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経済
木材・木製品製造業


都市と地方をつなぐ「DLT生産普及促進協議会」が活動開始
全国 木材・木製品製造業
板材を「木ダボ」だけでつなぎ合わせた新しい木質材料「DLT」の本格的な普及に向けて、昨年(2024年)12月3日にDLT生産普及促進協議会が発足した。 同協議会のメンバーは、DLTの旗振り役を



「つな木CLUB」発足、活用事例やノウハウの共有化進める
全国 木材・木製品製造業
どこでも誰でも木質空間をつくれるユニット「つな木」のさらなる普及を目指す有志の会「つな木CLUB」が昨年(2024年)12月19日に発足した。 「つな木」は、(株)日建設計(東京都千代田区)の


(中編)井上篤博・セイホク社長が構想する新戦略【遠藤日雄の新春対談】
全国 合板・LVL
(前編からつづく)合板業界は昨年(2024年)、販売数量の減少と価格の下落に加え、製造コストのアップという厳しい事業環境に直面した。その背景には、住宅着工戸数の減少をはじめとした国内需要の縮小があり、



国と企業等との建築物木材利用促進協定締結数が25件に達する
全国 建設 法律・制度
昨年(2024年)末に、国と民間企業等との建築物木材利用促進協定締結数が累計で25件に達した。 ただし、担当の林野庁木材利用課によると、昨年は10件の協定が結ばれたのに対し、「今年(2025年


(前編)井上篤博・セイホク社長が構想する新戦略【遠藤日雄の新春対談】
全国 合板・LVL
新しい年・2025年がスタートした。林業・木材産業界でも全国各地で新年会などが催され、トップリーダーらが事業の発展に向けて意見を交わし合っている。ただ、国産材を取り巻く状況は混沌としている。コロナ禍以



瞥見「モクコレ 2024 Plus」 異業種参入続々、広葉樹活用も進む
全国 家具・木工品等製造業
国産材展示商談会「WOODコレクション 2024 Plus(モクコレ)」(東京都と実行委員会の共催)が昨年(2024年)12月19・20日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催され、38都道府県から2



みなとモデル「木材製品展示会2025」&「森と水展示会2025」を1月24日に開催
全国 イベント・祭事
東京都港区は、1月24日(金)午前11時から区立エコプラザで、みなとモデル二酸化炭素固定認証制度「木材製品展示会2025」と「森と水展示会2025」を開催する。午後1時からは、「高輪から広がる今後の



CLT建築物が1,300件突破へ、だが年間50万m3目標の達成は厳しく
全国 木材・木製品製造業
政府が主導して普及を進めているCLT(直交集成板)を使った建築物の竣工件数が今年度(2024年度)中に累計で1,300件を突破する見通しとなった。CLT活用促進に関する関係省庁連絡会議が11月29日


国際市場にスギで参入するベトナムのMIKI社【遠藤日雄のルポ&対論】
海外 家具・木工品等製造業
世界の人口は2080年代に約104億人(現在の約1.3倍)のピークを迎えると予測されている。これに伴い世界全体で木材需要量が増加することは必至である。一方、日本では少子高齢化の進展に伴って住宅を中心と



全国初、旧三江線の線路敷を使い丸太を搬出
中国地方 木材・木製品製造業
島根県美郷町内にある旧三(さん)江(こう)線(せん)の線路敷を使って丸太(原木)を搬出する全国初の実証実験が11月29日に行われた。路網や架線に代わる新たな丸太輸送手段として、実用化が期待されている



「FSC30周年記念フォーラム」に約300名が参加
海外 イベント・祭事
国際的な森林認証制度を運営するFSC(ドイツ)の日本支部・FSCジャパン(NPO法人日本森林管理協議会、代表=太田猛彦・東京大学名誉教授、東京都新宿区)は11月29日に東京都内で「FSC30周年記念


カナダ林産業界の代表が来日し、日本の非住宅分野に熱視線
海外 木材・木製品製造業
カナダの林産業界を代表するカナダウッドグループのブルース・セント・ジョン理事長とカナダ木質ペレット協会のゴードン・マレー専務理事が来日し、11月15日に東京都内のホテルで記者会見を行った。 カ


緑の循環認証会議が12月11日に8回目の「ブランドみらい☆ミニセミナー」
イベント・祭事 業界団体
緑の循環認証会議(SGEC/PEFCジャパン)は、8回目となる「ブランドみらい☆ミニセミナー2024」を12月11日(水)午後3時からオンラインで開催する。プロジェクト認証によって、建築物の木造・木



5年に一度の木材流通構造調査結果を公表、素材出荷量11.8%減
全国 木材流通 統計・調査
農林水産省は、「令和5年木材流通構造調査結果」を10月8日に公表した。同調査は5年ごとに行われており、素材(原木、丸太)の流通実態を掴む手がかりになる。 最新の調査結果によると、素材生産業者や



能登ヒバ楽器で木の価値を広げるフルタニランバー【突撃レポート】
北陸地方 事業経営
能登ヒバの楽器ブランド「ATENOTE」(アテノオト)を展開しているフルタニランバー(株)(石川県金沢市、古谷隆明社長)がミュージシャンや楽器メーカーとのコラボレーションを深めながら木の価値を高めてい



値下げの中で新たな需要の兆しも─中央国有林材供給調整検討委員会を開く
全国 木材流通 国有林
林野庁は、今年度(2024年度)の中央国有林材供給調整検討委員会(委員長=遠藤日雄・NPO法人活木活木(いきいき)森ネットワーク理事長、元鹿児島大学教授)を11月6日に農林水産省内の会議室で開催した



木材産業振興大会を鹿児島県で初めて開催 JAS材や合法木材の利用促進などを決議
全国 木材・木製品製造業 業界団体
全国木材組合連合会と全国木材協同組合連合会は、10月31日に鹿児島県鹿児島市の川商ホールで「第58回全国木材産業振興大会」を開催した。同大会が鹿児島県で開かれたのは初めてで、全国から約800名が参加



「多摩産材利用拡大フェア2024」に47事業者・団体が出展
関東地方 イベント・祭事
東京都農林水産振興財団は、「東京の木 多摩産材利用拡大フェア2024」を10月24・25日に新宿区の新宿NSビルで開催した。同フェアは、今回で9回目となり、47の事業者・団体が参加し、建材、家具・什


リサイクル率アップの切り札、「タイガーR100」を発売
全国 木材・木製品製造業
吉野石膏(株)(東京都千代田区、須藤永作社長)は、リサイクル石膏を100%使用した石膏ボード「タイガーR100」のプレス発表会を10月28日に東京都内で行った。7月に発売した「タイガーR50」に続く


11月29日に「FSC30周年記念フォーラム」開催
東京都 イベント・祭事 業界団体
FSCジャパン(NPO法人日本森林管理協議会)は、11月29日(金)午後1時30分から東京都千代田の星陵会館で「FSC30周年記念フォーラム」開催する。FSC初代事務局長のTimothy Synno


11月20日に公開シンポジウム「国産材製品の輸出拡大に向けた現状と課題を考える」
全国 イベント・祭事
日本木材総合情報センターは、11月20日(水)午後1時30分から東京都文京区の文京シビックセンターで、月刊誌『木材情報』の2025年新春号企画公開シンポジウムを開催する。「国産材製品の輸出拡大に向け


戸田建設の新本社ビルに下川町産材を使用、FSCプロジェクト認証を取得
北海道 建設
準大手ゼネコンの戸田建設(株)(東京都中央区、大谷清介・代表取締役社長)は、11月2日に開業した新本社ビル「TODA BUILDING」でFSCプロジェクト認証を取得した。ゼネコンが拠点施設で同認証



ナイスが下請法違反、支払い代金を不当減額、公取委が勧告
関東地方 木材・木製品製造業 事件・不祥事
公正取引委員会は10月23日、東証スタンダード市場に上場しているナイス(株)(神奈川県横浜市、津戸裕徳・代表取締役)に対し、下請法(下請代金支払遅延等防止法)違反があったとして、再発防止を徹底するよ



創立50周年の大川化粧合板工業協同組合が記念式典と植樹・木育事業を行う
九州地方 イベント・祭事
今年(2024年)で創立50周年を迎えている福岡県の大川化粧合板工業協同組合(池末和海理事長、会員22社)は、10月25日に大川市の(有)トマト敷地内で記念式典と植樹・木育事業などを行った。