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林政ニュース


「2025大阪・関西万博」のシンボル「大屋根リング」(木のリング)の記念式典を開く
近畿地方 イベント・祭事
「2025大阪・関西万博」の会場となる大阪市此花区の人工島・夢洲で、シンボル施設となる木造の「大屋根リング」(木のリング)がつながり、9月13日に記念式典が開催された。 全周約2㎞、高さ約12



国有林野事業の債務返済額が368億円に増加 一般会計化後で最高額もさらなる収入アップが課題
全国 予算・事業
国有林野事業の債務返済額が2023年度は368億円に増え、2013年度の一般会計化以降では最高額になった。 2013年度に国有林野事業特別会計を廃止して一般会計化した際、1兆2,721億円に膨


「サザエさん森へ行く 植樹ツアー in 秩父2024」への参加者を募集中
関東地方 イベント・祭事
日本ウッドデザイン協会と伊佐ホームズ株式会社は、昨年に続いて「サザエさん森へ行く 植樹ツアー in 秩父2024」を10月27日(日)に実施する。午前10時に西武秩父駅前に集合し、植樹や森林アクティ



新たな体制で裾野の拡大を目指すFSCジャパン【認証ビジネス最前線】
全国 イベント・祭事
東京・新宿にある地域産材の魅力発信拠点「MOCTION(モクション)」(運営=東京都)にこの夏、“新顔”が登場した。国際的な森林認証制度を運営するFSC(本部=ドイツ)の日本支部・FSCジャパン(NP


10月2日に森林総研公開講演会「生物機能を活用した木材の利用」
関東地方 セミナー・シンポジウム
森林総合研究所は、今年度(2024年度)の公開講演会「生物機能を活用した木材の利用─酵素および微生物機能を活用した木材の新しい利用技術─」を10月2日(水)午後1時から東京都千代田区の一橋大学一橋講



林野庁の2025年度予算要求を読み解く【緑風対談】
全国 予算・事業
予算要求──それは役所・役人の存在意義と実力を如実に示すリトマス試験紙のようなものです。では、林野庁の2025(令和7)年度予算概算要求はどうなっているのでしょうか。



2025年の大阪・関西万博で展示する「スマート林業技術」を募集
近畿地方 イベント・祭事
林野庁は、来年(2025年)の「日本国際博覧会(大阪・関西万博)」の中で実施する「食と暮らしの未来ウィーク」(6月5日(木)~16日(月)」で展示する「スマート林業技術」を募集している。募集対象は林


エネルギー向けチップ量が9年連続増加、前年比4.0%増
全国 統計・調査
木質バイオマス発電所などのエネルギー用に使われた木材チップ量が9年連続で増加した。農林水産省が8月28日に公表した「木質バイオマスエネルギー利用動向調査」の最新結果によると、昨年(2023年)のエネ



10月19・20日に「第10回木育・森育楽会 in 小田原」開催
関東地方 イベント・祭事
NPO法人木育・木づかいネットは、10月19日(土)と20日(日)に神奈川県小田原市内で「第10回木育・森育楽会 in 小田原」をオンライン併用で開催する。テーマは、「木育で実現する2050年の社会



(前編)破竹の勢いで日本の山を動かすBPTグループ【遠藤日雄のルポ&対論】
中部地方 木質バイオマス
1,000万haに及ぶ日本の人工林は、世界的にみても高い木材供給ポテンシャルを持っている。人工林の約6割は50年生を超えて本格的な利用期に入っており、脱炭素化や花粉対策などの面からも「伐って、使って、



都市部とのつながりを深める森林セラピーの聖地・信濃町【進化する自治体】
長野県 森林の新たな利用
野尻湖や黒姫高原を擁し「日本三大外国人避暑地」の1つに数えられる長野県信濃町。2002年に日本で初めて森林セラピーに取り組んで以降、最先端を走り続けてきた。関係者からは“聖地”とも呼ばれ、着実に実績を



10月5・6日に曽於市で「フォレスター・ギャザリング」開催
九州地方 イベント・祭事
日本型フォレスターの交流促進を図る「フォレスター・ギャザリング@曽於市」が10月5日(土)・6日(日)に鹿児島県の曽於市内で開かれる。2015年から実施されている「フォレスター・ギャザリング」が九州



大分県立日田林工高等学校が「林業科」の生徒を全国から募集
九州地方 人の動き
大分県立日田林工高等学校(大分県日田市)は、来年(2025年)4月に入学する「林業科」の生徒を全国から募集する。同市の椋野美智子市長が8月30日の定例記者会見で明らかにした。森林・林業に関する科目や



全森連から脱退した兵庫県森連が10月末に解散、総会で決議
近畿地方 木質バイオマス 事件・不祥事
昨年(2023年)3月末に全国森林組合連合会(東京都千代田区)から脱退した兵庫県森林組合連合会(兵庫県神戸市)は、8月26日に開いた通常総会で10月末に解散することを決めた。 兵庫県森連は、県



滋賀県と東レ建設が木材利用促進協定締結、P&UA構法で木造化を推進
近畿地方 建設
滋賀県(三日月大造知事)は、9月3日に東レ建設(株)(大阪府大阪市、古川正人社長)と都市(まち)の木造化推進法に基づく建築物木材利用促進協定を締結した。同県が民間企業と同協定を結んだのは2件目。第1


10月13日に研究会Box「『森林と時間』を読む」開催
東京都 セミナー・シンポジウム
林業経済学会は、10月13日(日)午後2時から研究会Box「『森林と時間』を読むーライフコース分析の可能性ー」を東京都文京区のアカデミー音羽とオンライン(Zoom)を併用して開催する。8月に刊行され


第2回「サザエさん一家の吹き出しコンテスト」受賞作品決定
全国 イベント・祭事
林野庁は、昨年(2023年)に続き2回目となる「サザエさん一家の“もりのわ”話 吹き出しコンテスト」の受賞作品を決定した(8月23日に発表)。 今回は全国から1,427作品の応募があり、林野庁


10月28日に「福島県の再造林推進を考えるシンポジウム(Ⅱ)」を開催
東北地方 イベント・祭事
福島県の再造林を考える会(福島県木材協同組合連合会や福島県森林組合連合会などで構成)は、10月28日(月)午後1時からいわき市文化センターで「福島県の再造林推進を考えるシンポジウム(Ⅱ)」を開催する



「奥能登地区民有林直轄治山事業」がキックオフ
北陸地方 災害
「令和6年能登半島地震」からの復旧・復興を加速化させるため、政府は9月10日の閣議で今年度(2024年)予算の予備費から1,088億円を支出することを決めた。これを受け、近畿中国森林管理局は、奥能登


住友林業とNTTComが「森かち」開始 J-クレジットの売買を支援、有利販売など競う
全国 カーボン・クレジット
住友林業(株)とNTTコミュニケーションズ(株)(以下「NTTCom」と略)は8月27日に、J-クレジットの創出や売買などを支援する「森林価値創造プラットフォーム」(通称「森かち」)を立ち上げた。同



全国9か所で「鳥獣被害対策コーディネーター育成研修」を実施
全国 セミナー・シンポジウム
野生鳥獣対策連携センター(岡山県赤磐市)は、ニホンジカによる森林被害を食い止めるため、「鳥獣被害対策コーディネーター育成研修」と「地域リーダー(森林)育成研修」を10月から来年(2025年)1月にか



小池知事が「木製窓」に関心寄せる、再選後も需要喚起に注力
関東地方
東京都は、7月29日に今年度(2024年度)の「東京の林業振興に向けた専門懇談会」(座長=酒井秀夫・東京大学名誉教授)を開催した。 (株)農林中金総合研究所主任研究員の安藤範親氏がスマート林業


12月1日に松山市で「こどもの森づくりフォーラム in えひめ」開催
四国地方 イベント・祭事
12月1日(日)午後0時30分から愛媛県松山市の松山市民会館で「こどもの森づくりフォーラム in えひめ」(第76回全国植樹祭関連事業)が開催される(実行委員会主催)。こども環境学会代表理事の仙田満


人工光と自然光の“いいとこどり”でカラマツ苗木を年間1万本生産─大林組
中国地方 林業
(株)大林組(東京都港区、蓮輪賢治社長)は、人工光と自然光を組み合わせた「ハイブリッド型苗木生産システム」を開発し、カラマツ苗木の生産を始めた(8月2日に発表)。鳥取県日南町の「日南町樹木育苗センタ