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群馬県で初、「木杭根系工法」の現地検討会を行う
群馬県 森林土木 国有林
群馬県内では初となる「木杭根系工法」の現地検討会が11月19 日に上野村内の国有林で行われ、行政機関や治山・林道工事関係者ら約60人が参加した。 同工法は、山腹斜面の表層土に特殊な防腐処理を施
林野公共予算の3割アップ目指せ!─「2025 治山・林道のつどい」開催
全国 林道 業界団体
全国治山林道協会長会議(山口俊一会長)などは、11月19日に東京都内で「2025 治山・林道のつどい」を開催した。全国から約400名が参集し、「第1次国土強靭化実施中期計画」*1に基づく必要予算の確
神戸の街(まち)を守る木杭根系工法、堂徳山国有林で実証進む【現場ルポ】
兵庫県 治山
JR新神戸駅から車を走らせて約10分。観光客で賑わう「神戸北野異人館街」のすぐそばに広がる「堂徳山国有林」で、「木杭根系工法」を用いた先駆的な治山事業が行われている。国有林といえば、奥地奥山にあるのが
人材減などに対応した新たな治山対策の検討に着手
全国 治山
林野庁は、新たな治山対策のあり方を議論する有識者検討会を設置し、10月16日に農林水産省で初回会合を開いた。現地検討会を含めて今年度(2025年度)末までに4回程度会合を重ねて成果をとりまとめ、新し
静岡森林管理署管内で「施工性の高い治山対策に関する技術研修会」を行う
静岡県 治山
日本林業土木(株)(東京都千代田区、安藤伸博社長)は、8月26日に「施工性の高い治山対策に関する技術研修会」を静岡県の静岡森林管理署管内にある小山地区民有林直轄治山事業地で実施した。 森林土木
10月17日に森林分野CPD講習会「治山のEco-DRR推進に向けて」開催
東京都 セミナー・シンポジウム 業界団体
森林・自然環境技術教育研究センター(JAFEE)は、10月17日(金)午後1時から東京都新宿区のTKP市ヶ谷カンファレンスセンターで森林分野CPD講習会「治山のEco-DRR推進に向けて~生態系を活
「第9回インフラメンテナンス大賞」募集中
全国 コンテスト
農林水産省などは、9回目となる「インフラメンテナンス大賞」の募集を行っている。①メンテナンス実施現場における工夫、②メンテナンスを支える活動、③技術開発──の3部門を設けて、内閣総理大臣賞、各省大臣
土壌藻類を活用したBSC工法で山に緑がよみがえる!【現場を変える】
全国 治山
地球温暖化に伴う豪雨の頻発や地震の多発など、“災害列島”の様相を呈している日本。自然の猛威によって崩れた山地は速やかに復旧し、森林に戻していかなければならない。しかし、急峻な地形や気象の変動などの制約
「みどりの大使」の佐塚こころさんが中信森林管理署の「1日署長」をつとめる
長野県 治山 国有林
第3代「みどりの大使」の佐塚こころさんが4月27日に中信森林管理署(長野県松本市)の「1日署長」をつとめた。 中信署の代表として第55回上高地開山祭に出席し、地元関係者らと交流を深めたほか、昨
「能登ヒバサポーター」を募集、2月25日に復興フォーラム開催
北陸地方 セミナー・シンポジウム
石川県木材産業振興協会と能登森林組合は、新たに「アテ林業・能登ヒバを活かした能登の創造的復興プラットフォーム」を設置し、ポータルサイト「ATE-NET」の運営や「能登ヒバサポーター」となる企業・団体
奥能登地区の直轄治山事業に10年で約88億円、全体計画まとまる
北陸地方 治山 国
地震と大雨で甚大な被害を受けた石川県の奥能登地区で近畿中国森林管理局が実施する民有林直轄治山事業*1の全体計画が11月末までにまとまった。施行予定区域は、同県の輪島市(大久保、寺山南、鳳至、興徳寺)
さらなる予算が必要!─「2024 治山・林道のつどい」を開く
全国 林道 業界団体
全国治山林道協会長会議(山口俊一会長)などは、11月20日に東京都内で「2024 治山・林道のつどい」を開催した。全国から約400名が参集し、国会議員も90名余(代理出席を含む)が駆けつけた。
「能登豪雨」で甚大な被害が発生、近畿中国森林管理局がヘリ調査実施
北陸地方 治山
「令和6年能登半島地震」で被災した石川県が9月20日から23日にかけて記録的な大雨に見舞われ、甚大な被害が発生している。 林野庁の近畿中国森林管理局は、同県の森林被害状況を把握するため、24日
能登半島の復旧・復興に向け石川県が林務職員を10名程度募集
北陸地方 森林土木
石川県は、「令和6年能登半島地震」からの復旧・復興に向けて、任期付きの林務職員を10名程度募集している。応募資格は、2007年4月1日までに生まれ、①森林・林業分野で3年以上の職務経験、②民間企業等
林野庁と国土地理院が被災地の復旧で連携、レーザ測量を実施
北陸地方 地震 国
林野庁と国土地理院は、「令和6年能登半島地震」*1で発生した山地災害の状況を詳細に把握・分析するため、連携して航空レーザ測量を行うことにした(1月26日に発表)。今後の降雨等による災害を未然に防いで
大分県庁林業OB会と佐伯市が協定、被災地調査に無償協力
九州地方 事業経営
大分県庁を退職した林業技術者で組織している「県庁林業OB会」(足立紀彦会長)は、昨年(2023年)12月19日に佐伯市(田中利明市長)との間で「大規模な林道災害時の被災状況調査に関する協定」を締結し
伊豆市でBSC工法とICT測量技術を学ぶ現地研修会を実施
中部地方 治山
森林技術コンサルタンツ協議会(東京都千代田区、相川裕司会長)は、11月29日に静岡県伊豆市の湯ヶ島国有林で、「BSC工法」と「ICT技術を活用した測量方法」をテーマにした現地研修会を行い、約60名が
林野公共は2,700億円目指せ!─「2023 治山・林道のつどい」を開く
全国 林道 業界団体
全国治山林道協会長会議(山口俊一代表)などは、11月22日に東京都内で「2023 治山・林道のつどい」を開催し、約400名が参加した。冒頭、挨拶に立った山口代表(日本治山治水協会・日本林道協会会長)
史跡名勝などに配慮した治山研修会を鴨川市小湊地区で行う
関東地方 治山 業界団体
森林技術コンサルタンツ協議会と都道府県森林土木コンサルタント連絡協議会は、昨年(2022年)12月8日に千葉県鴨川市の小湊地区で「観光・文化遺産を有する地域における治山対策工のあり方」をテーマにした
14年に及んだ「阿津江地区直轄地すべり防止事業」が完了
徳島県 治山
徳島県那賀町阿津江地区(旧木沢村)で14年間にわたって行われてきた国の直轄地すべり防止事業が今年度(2021年度)末で完了する。主要な工事が終わったことを踏まえて、3月3日に那賀町の鷲敷中央公民館で
「2021 治山・林道のつどい」と促進議連緊急決起大会を相次ぎ開催
全国 林道 予算・事業
全国治山林道協会長会議は、11月24日に東京都内で「2021 治山・林道のつどい」をオンライン併用で開催した。全国の関係者が参集し、「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」の予算を別枠で確
山地災害危険地区含め危険な盛土を総点検、法制度も検討
全国 治山 国
静岡県熱海市の土石流災害*1を受け、山地災害危険地区を含めた危険な盛土の総点検が始まった。政府は8月10日に「盛土による災害防止のための関係府省連絡会議」を開き、総点検の進め方などを決め、年内に暫定
熱海の大規模土石流災害が投げかけている課題【論点を追う】
中部地方 治山 法律・制度
東海・関東地方が記録的な豪雨に襲われた7月3日午前10時半ごろ、静岡県熱海市伊豆山で大規模な土石流が発生し、9名が死亡するなど甚大な被害が発生した(7月15日時点)。 土石流災害の原因とみられ
「骨太方針2021」に「森林吸収源対策」の強化明記 「基本計画」や「森林整備・治山対策」も
全国 治山 予算・事業
政府は、菅政権では初めてとなる「骨太の方針2021」(経済財政運営と改革の基本方針2021)と成長戦略を6月18日に閣議決定した。来年度(2022年度)予算編成の基本方向を示す「骨太の方針」では、昨