「2021 治山・林道のつどい」と促進議連緊急決起大会を相次ぎ開催

全国治山林道協会長会議は、11月24日に東京都内で「2021 治山・林道のつどい」をオンライン併用で開催した。全国の関係者が参集し、「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」の予算を別枠で確実に確保することや、森林整備・治山事業費を拡充することなどを決議。予算編成作業が大詰めを迎えている中、関係方面などへの要請活動を強化していくことを確認した。

続いて、11月26日には自民党の森林整備・治山事業促進議員連盟(山口俊一会長)が党本部で緊急決起大会を開き、代理を含めて約90名の国会議員が出席した。

山口会長の挨拶の後、簗和夫農林部会長と谷公一林政対策委員長が激励の言葉を述べ、林野公共予算を「平成21年度の水準に戻し、安定的に措置できるよう、財務当局をはじめ政府に対し強く要望する」(要旨)ことを骨子とする決議文を採択した。

(2021年11月24・26日取材)

(トップ画像=「2021 治山・林道のつどい」にはオンラインを含めて約400名が参加した)

『林政ニュース』編集部

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