RINSEI News

林政ニュース

政治・行政 経済

2025年度林野庁関係予算要求は15.8%増の約3,478億円


全国 予算・事業

農林水産省は、来年度(2025(令和7)年度)予算概算要求をまとめ、8月30日に財務省へ提出した。総額は2兆6,389億円で、対前年度当初予算比では16.3%の増。このうち、林野庁関係の要求額は3,

政治・行政 経済

セブンイレブンが農林水産省と協定を締結 コンビニ業界初、5年間で125店舗を木造化


全国 建設

コンビニエンスストア「セブン−イレブン」を全国展開している(株)セブン−イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦・代表取締役社長)は、農林水産省との間で「建築物木材利用促進協定」を8月20日に締

人の動き 政治・行政

林業技能向上センターを試験機関に指定 「林業」の技能検定初実施へ体制整う


全国 研修

厚生労働省は、8月29日付けで職業能力開発促進法施行規則(省令)を改正し、国家資格である技能検定の職種に「林業」を追加した*1。また、一般社団法人林業技能向上センター(東京都千代田区、理事長=中崎和

テクノロジー 政治・行政

福井市が県民衛星からのデータを山地災害対策などに活用


北陸地方 災害

福井市は、県民衛星「すいせん」から得られるデジタルデータを山地災害対策などに利用するシステムの運用を7月8日に始めた。 「すいせん」は、福井県が県内企業と連携して2021年に自治体として初めて

人の動き 政治・行政

国家資格の「技能検定」に「林業」の職種新設 外国人材含め1~3級と基礎級で初試験実施へ


全国 人の動き 法律・制度

国家資格の技能検定に「林業」の職種を新設することが決まった。厚生労働大臣の諮問機関である労働政策審議会の人材開発分科会が7月30日の会合で、技能検定試験の対象に「林業」を加えることを了承した。これを

経済

東京・銀座にSGEC認証材を使った常設喫煙所がオープン


関東地方 木材・木製品製造業

東京・銀座に、SGEC認証材を使った常設喫煙所がこの夏にオープンした。使用した認証材は、宮崎県美郷町のヤマサンツリーファームが認証林から伐出し、CoC認証を取得しているNPO法人西林(宮崎県日向市)

政治・行政 経済

WOODコレクション2024「JAPAN Re WOOD」に約1万人来場【展示会から】


全国 イベント・祭事

国産木材展示会「WOODコレクション2024『JAPAN Re WOOD』」(主催=東京都、WOODコレクション実行委員会)が8月17・18日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催され、2日間で9,4

金山町森組・金山町・木分協・協和木材が再造林推進協定を締結


東北地方 林業

山形県の金山町森林組合(近岡伸組合長)と金山町(佐藤英司町長)は、日本木造分譲住宅協会(東京都新宿区、千葉理恵代表理事、略称「木分協」)及び協和木材(株)(東京都江東区、佐川広興社長)との間で、7月

経済

森林鉄道の全国イベントを10月5・6日に木曽谷で開催


全国 イベント・祭事

全国森林鉄道保存活用団体連絡協議会は、10月5日(土)に上松町ひのきの里総合文化センターで「第2回全国森林鉄道サミット in 木曽」、翌6日(日)に王滝村松原スポーツ公園で「林鉄フェス2024」を開

経済

JBN・全国工務店協会、木青連、林経協が初の合同研修会を開く


全国 業界団体

JBN・全国工務店協会と日本木材青壮年団体連合会、日本林業経営者協会は、7月18日に初の合同研修会を東京都内の会場とオンラインを併用して開催し、約100名が参加した。 冒頭、JBN国産材委員会

経済

(中編)先人の遺志を継ぎ飛躍を目指す伊万里木材市場【遠藤日雄のルポ&対論】


九州地方 木材・木製品製造業

(前編からつづく)2年連続で年間の原木(丸太)取扱量が60万m3を超えた(株)伊万里木材市場(佐賀県伊万里市)は、日本を代表する国産材供給基地として、その存在感を一段と高めている。だが、同社の伊東貴樹

経済

10月5日にシンポジウム「広葉樹 新時代!」開催


全国 イベント・祭事

シンポジウム「広葉樹 新時代! ─変動する世界市場と国産材利用への道─」が10月5日(土)午後1時から東京都文京区の東京大学農学部1号館で開かれる(事務局=林業経済研究所)。広葉樹材を巡る国内外のマ

政治・行政 経済

宮下宗一郎・青森県知事がガイド役をつとめアウトドアツアーを初開催


東北地方

アウトドア体験による誘客促進を目指している青森県は、キックオフイベントとなる「観光列車『ひなび下北』で行く ゆったりアウトドアツアー」(JR東日本主催)を7月20・21日にむつ市で実施した。

政治・行政 経済

2025年度予算要求はグリーン成長と花粉対策の2本立て 新規目玉に「集約化モデル地域実証事業」


全国 予算・事業

林野庁が8月末に財務省に提出する来年度(2025年度)予算概算要求の全体像が明らかになった。非公共事業の既存施策を「森林・林業・木材産業グリーン成長総合対策」と「花粉症解決に向けた総合対策」の2つに

人の動き 政治・行政

国土緑推の副理事長に沖修司氏、専務に織田央氏、常務に今泉裕治氏――2024年度定時総会を開く


全国 人事

国土緑化推進機構(濱田純一理事長)は、8月22日に東京都内で開催した今年度(2024年度)の定時総会で任期満了に伴う役員の改選を行った。 10年間にわたって副理事長をつとめてきた前田直登氏(元

経済

40年サイクルの確立へ産学結束!白樺プロジェクト【広葉樹を活かす!】


北海道 家具・建具

北海道の森林を訪ねると白く滑らかな樹皮で一際存在感を放つ樹木がある。そう、シラカバだ。主にパルプ用チップ材として利用されているが、5年ほど前からシラカバ1本を丸ごと活かす取り組みが本格化している。旗振

人の動き

9月21・22日に東京国際フォーラムで「森林の仕事ガイダンス」


全国森林組合連合会は、「森林の仕事ガイダンス」を9月21日(土)と22日(日)に東京都千代田区の東京国際フォーラムで開催する。全森連と都道府県が相談ブースを設けて(21日は44ブース、22日は36ブ

政治・行政 経済

【譲与税を追う】北海道旭川市


北海道 家具・建具 税制

「家具のまち」が約1億円の譲与税を“国産材回帰”に活かす 旭川市は、日本の5大家具産地の1つに数えられる「家具のまち」だ。同市を中心にしてブランド化されている木製の「旭川家具」は、大雪山系の森

人の動き 経済

京丹後長岡緑の少年団を顕彰、多彩な活動をOBがサポート


近畿地方 イベント・祭事

木原営林大和事業財団(東京都文京区、前田直登理事長)は、今年度(2024年度)の緑の少年団顕彰事業として、7月16日に京都府京丹後市で京丹後長岡緑の少年団(嶋田喜一代表)への顕彰伝達式を行った。同市

政治・行政 経済

外資の森林買収や「盗伐」案件が収束傾向に、“監視の目”が光る


全国 統計・調査

外国資本による国内森林の買収や、いわゆる「盗伐」事案の件数がピーク時よりも減少し、落ち着きをみせてきている。 農林水産省と林野庁が7月19日に公表した最新の調査結果によると、昨年(2023年)

経済

シンポジウム「森林の過少利用と所有権の細分化」を9月12日に開催


東京都 セミナー・シンポジウム

科研費研究プロジェクトの研究成果を報告するシンポジウム「森林の過少利用と所有権の細分化」が9月12日(木)午後1時から東京都千代田区の立命館大学東京キャンパスで行われる(オンライン併用)。森林組合や

経済

全国素材生産業協同組合連合会の課題検討部会が鹿島建設とDXを巡り意見交換


全国 業界団体

全国素材生産業協同組合連合会は、7月30日に今年度(2024年度)の第1回課題検討部会を東京都内で開催し、鹿島建設(株)とDX(デジタルトランスフォーメーション)を巡る現状と課題を中心に意見交換を行

経済

9月12日に「建築物への木材利用のインパクト評価」シンポジウム開催


関東地方 セミナー・シンポジウム

木材利用システム研究会は、9月12日(木)午後3時10分から東京都文京区の東京大学農学部弥生講堂で、シンポジウム「建築物への木材利用のインパクト評価」を開催する。中大規模木造建築の普及に向けた事業性

政治・行政 経済

全国知事会のプロジェクトチームが政策提言、木材セラピーなどを学ぶ


全国

全国知事会の国産木材活用プロジェクトチーム(チームリーダー=小池百合子・東京都知事)は、7月17日にオンライン会議を開き、今年度(2024年度)の政策提言をまとめた。重点事項に、①木材・木製品の輸出

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