RINSEI News

林政ニュース

政治・行政 経済

広島県が「グリーンボンド」発行、中国地方の自治体では初めて


中国地方

広島県は、森林の整備や脱炭素化などの環境保全活動に使途を限定した債券「グリーンボンド」を2月に発行する。環境関連の資金調達を目的とする「グリーンボンド」には東京都や大阪府などが取り組んでいるが、中国

テクノロジー 経済

木を搾って効率的に脱水! 岡山大と高砂熱学工業が新技術を開発


東京都 研究

岡山大学(岡山県岡山市)と高砂熱学工業(株)(東京都新宿区)の研究グループは、木を搾って効率的に脱水する技術を開発した(昨年(2022年)12月16日に発表)。サトウキビの搾汁機を改良したローラー式

経済

「長崎すて木な家づくりの会」と林業公社がオフセット協定を締結


九州地方 カーボン・クレジット

長崎県内の27の工務店が加盟している「長崎すて木な家づくりの会」(諫早市、馬場昭一会長)と県林業公社(同、綾香直芳理事長)は、ながさきカーボン・オフセット推進協議会(長崎市、矢部福徳会長)の仲介を得

テクノロジー

山間地の“圏外”を解消、「情報通信杭」でネットワーク構築


関東地方 研究

通信機能の付いた作業杭「情報通信杭」を使って電波が届かない“圏外”の山間地でも通信ネットワークを形成し、林業機械の自動化や遠隔操作に道を開く新しいシステムの現地検討会が1月18日に東京都内の森林で行

経済

カラマツを徹底活用して付加価値を高める齋藤木材工業【突撃レポート】


長野県 木材・木製品製造業

カラマツ集成材のトップメーカーとして知られる齋藤木材工業(株)(長野県長和町、齋藤健社長)が持ち前の技術力や製品開発力に磨きをかけながら、事業領域を広げようとしている。創業161年目を迎えている老舗企

経済

1,000社に導入実績、「木太郎」シリーズ初のクラウド型発売


神奈川県 木材・木製品製造業

大手木材商社・ナイス(株)(神奈川県横浜市、杉田理之社長)の100%子会社であるナイスコンピューターシステム(株)(同、清水利浩社長)は、建材資材の販売や管理業務をサポートするクラウド・サブスクリプ

政治・行政 経済

2022年度山地災害防止標語コンクールの最優秀賞は「忘れない 山の恵みと 山地災害」


全国 イベント・祭事

日本治山治水協会が行っている今年度(2022年度)の山地災害防止標語及び写真コンクールの受賞者が決まった(1月12日に発表)。標語コンクールには5,066作品(前年は3,564作品)の応募があり、太

人の動き

【旬の人】初代「みどりの大使」に選ばれた上村さや香さん


イベント・祭事

1月23日に東京都内のホテルで「第55回ミス日本コンテスト2023」が開催され、「2023ミス日本みどりの大使」に慶応義塾大学大学院2年の上村さや香(かみむら・さやか)さんが選ばれた。 昨年ま

経済

2022年の林産物輸出額が638億円に続伸、木材は527億円で約8割占める


全国 統計・調査

昨年(2022年)の林産物輸出額が対前年比12%増の638億円に増加し、近年における最高値を更新した(財務省貿易統計による)。林産物の輸出額は右肩上がりで増えており、2021年は570億円に達し、昨

政治・行政 経済

18組合の派遣先に林業・木材、特定地域づくり事業協同組合制度に広がり


全国

人口が急減している地域で、複数の仕事を組み合わせて安定的な雇用環境を創出する「特定地域づくり事業協同組合制度」の利用が林業・木材産業の分野でも広がってきた。昨年(2022年)末時点で全国の68組合が

政治・行政 経済

「GX」実現へ、投資先に改質リグニンなど 目標に「林業・木材産業のグリーン成長」


全国

政府が重点政策として打ち出している「GX」(グリーントランスフォーメーション、Green Transformation)の実現に向けて、改質リグニンなど木質系新素材の利用や都市(まち)の木造化などを

経済

国産広葉樹活用プロジェクトの中核「MORI TAGシステム」の実証進む


長野県 木材流通

神戸大学(兵庫県神戸市、藤澤正人学長)の黒田慶子名誉教授らが2021年9月に立ち上げた広葉樹の資源把握から需要創出までを一気通貫で行う「国産広葉樹活用プロジェクト」が広がりをみせている。 同プ

政治・行政 経済

「しまね林業・木材産業振興大会」を初開催 原木生産80万m3に向けて最新情報を共有


中国地方 業界団体

島根県森林組合連合会などは、1月10日に松江市内のホテルで「しまね林業・木材産業振興大会」を初めて開催した。同県の原木(丸太)生産量は10年前と比べて約2倍に増えており、今後も増加が見込まれている。

経済

「自由」な経営で智頭スギの可能性を広げるサカモト【突撃レポート】 


中国地方 木材・木製品製造業

吉野林業や尾鷲林業などと並び良質材の産地として知られる鳥取県の智頭林業。この地で1957年に創業した(株)サカモト(智頭町、坂本晴信社長)は、特定の取引先などに縛られない「自由」な経営をモットーにして

経済

国内初、森林由来クレジットの保険発売――損保ジャパン


全国 カーボン・クレジット

国内で初めて、森林由来のクレジットを対象にした保険が昨年(2022年)12月に損害保険ジャパン(株)(東京都新宿区)から発売された。 同保険は、森林由来クレジットを創出した企業や自治体など(「

経済

【事務所移転】全国林業改良普及協会など


東京都 業界団体

全国林業改良普及協会と全国林業普及指導職員協議会及び全国林業研究グループ連絡協議会は、12月26日(月)付けで事務所を移転した。移転後の新住所等は、次のとおり。・全国林業改良普及協会〒100-001

政治・行政 経済

「札の辻スクエア」に会場を移して「みなとモデル展示会2022」開催


全国 イベント・祭事

東京都の港区は、11回目となる「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度 木材製品展示会2022」を12月8日・9日に開催した。前回までは区立エコプラザで行っていたが、会場を今年(2022年)4月にオープ

政治・行政 経済

燃料材不足で朝来バイオ発電所が稼働停止 事業断念し官民連携「兵庫モデル」解消


近畿地方 木質バイオマス 事件・不祥事

官民が連携して燃料材の調達から木質バイオマス発電所の運営までを一体的に行ってきた「兵庫モデル」が行き詰まり、兵庫県朝来市の朝来バイオマス発電所が12月24日に稼働を停止する。昨年来のウッドショックな

経済

鳥取県倉吉市に特定母樹の「閉鎖型採種園」開設─日本製紙


中国地方 林業

日本製紙(株)(東京都千代田区)が鳥取県の倉吉市で整備を進めてきた「倉吉閉鎖型採種園」が10月28日に竣工し、稼働を始めた。 同採種園では、成長に優れ二酸化炭素(CO2)吸収能力の高いエリート

テクノロジー 経済

ICT+特殊伐採+木づかいで次世代型林業の確立を目指す天女山【突撃レポート】


関東地方 林業

都心からのアクセスがよく、移住先としても人気が高い山梨県北杜市。この地で1958年に造林業者として創業した(有)天女山(小宮山信吾・代表取締役)がICT(情報通信技術)を活用した次世代型林業の確立を目

経済

南国市に全国初のCLTガソリンスタンド 地元のスギを活用、出光興産が全国展開へ


四国地方 集成材・CLT

石油元売り大手の出光興産(株)(東京都千代田区、木藤俊一社長)は、国産材を活用したガソリンスタンド(サービスステーション=SS)を全国各地に建設するプロジェクトを始めた。第1号店として高知県南国市に

人の動き 政治・行政

「林業技能向上センター」が一般社団法人化 検定制度創設へ体制強化、外国人材活用も


全国 人の動き 法律・制度

2019年から任意団体として活動してきた「林業技能向上センター」(事務局=全国森林組合連合会)が9月26日付けで一般社団法人となり、10月12日に東京都内で第1回社員総会を開催して役員体制や今後の事

政治・行政 経済

白鷹町の地縁団体が約1,700haを経営委託 鮎貝自彊会(あゆかいじきょうかい)とおきたま林業が契約を結ぶ


東北地方 林業 市町村

山形県白鷹町の認可地縁団体・鮎貝自彊会(須田信一理事長)が約1,700haに及ぶ直営林の経営を同町のおきたま林業(株)(那須正社長)に委託し、主伐・再造林の推進などを進めることにした。広大な共有林を

テクノロジー 経済

3年ぶりの「FORESTRISE2022」に約3,500名が来場【見所拝見!】


全国 イベント・祭事

ICTなどの最先端技術や新製品などを一堂に揃え、「林業の景色を変える」ことをテーマに掲げた「FORESTRISE 2022(第3回次世代森林産業展)」(主催=(株)産経新聞社)が9月14日から16日ま

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