「札の辻スクエア」に会場を移して「みなとモデル展示会2022」開催

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「札の辻スクエア」に会場を移して「みなとモデル展示会2022」開催

東京都の港区は、11回目となる「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度 木材製品展示会2022」を12月8日・9日に開催した。前回までは区立エコプラザで行っていたが、会場を今年(2022年)4月にオープンした「札(ふだ)の辻スクエア」に移し、自然光を利用して木材の質感を際立たせるなど展示効果を高める中で、約200名が来場した。

「札の辻スクエア」は、図書館や産業振興センターなどが一体化した複合施設で、延床面積は1万8,333.57m2。鉄筋コンクリート造だが、 “木のショールーム”をコンセプトにしており、内装材や家具などに約120m3の国産材を使用している。

同展示会の出展内容は、従来の構造材をメインにしたものから内・外装用の木材製品等へとシフトしてきており、会場内では、「デパートやショッピングセンターなど人が集まる場所に木を使っていこうという機運が感じられる」(主催者)との声が聞かれた。

(2022年12月8日取材)

(トップ画像=33団体が出展しセミナーなども行われた)

『林政ニュース』編集部

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