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山口県のDX拠点でプロジェクションVRを使い“林業体験”
山口県
山口県の豊田流域林業活性化センターなどは、3月17日に山口市の「やまぐちDX推進拠点Y-BASE」でプロジェクションVRを使った林業体験会を初めて開催した。 プロジェクションVRは、バーチャル
岩手県立大学と森林総研がイノシシの出没「ハザードマップ」を作成
岩手県 生物多様性保全
岩手県立大学と森林総合研究所の研究グループは、岩手県内に出没するイノシシを予測する「ハザードマップ」を作成した。過去のデータを利用して、イノシシがどこに出没するかを高い確率で掴むことができる。シカや
森女と野地木材工業が端材で楽しむ「HIASOBI」を商品化
三重県 木工品
昨年(2021年)3月に開催された「森女(もりじょ)ミーティング」の成果発表会で披露されたアイディア「端材のたまてばこ」が「HIASOBI」として商品化された。女性林業関係者でつくる「森女」のメンバ
スマートグラスとARで林内作業を効率化、現地検討会開く
東京都
(株)アドイン研究所(東京都千代田区、佐々木浩二社長)は、2月8日に東京都青梅市の中島林業(中島大輔代表)の所有山林で「AR技術を活用した森林スマートナビゲーションシステム」の現地検討会を行った。
トドマツの粉体を使い猫用消臭トイレを商品化
北海道
北海道産トドマツの精油を使った空気浄化ビジネスを展開しているエステー(株)(東京都新宿区、鈴木貴子社長は、新たにトドマツの粉体を利用した「猫用システムトイレ」を商品化した。2月22日の「猫の日」に発
国産ツキ板を使った環境書道展「いのちの木」を開催─玲書館
東京都 イベント・祭事
厚さ約0.2㎜の国産ツキ板を和紙の代わりに使った環境書道展「いのちの木」が1月12日から16日まで東京都世田谷区の世田谷美術館で開催された。同区で書道教室を開いている玲書館(山本玲葵(れいき)主宰)
山の“素材”をそのまま活かして価値を高めるトレトレ【企業探訪】
高知県 特用林産
「仁淀ブルー」と呼ばれる水質日本一の仁淀川。その上流部で2015年に起業したトレトレ(tretre)(株)(高知県仁淀川町、竹内太郎社長)は、山野草などを使ってお茶やアメニティ商品をつくり、山の価値を
「ウッドデザイン賞2021」の大臣賞に「URASHIMA VILLAGE」
全国 コンテスト 業界団体
ウッドデザイン賞運営事務局は、11月24日に「ウッドデザイン賞2021」の審査結果を発表した。最優秀賞の農林水産大臣賞には、(株)金丸工務店(香川県三豊市)と瀬戸内ビレッジ(株)(同)が手がけた「U
木質バイオマスボイラー燃焼灰を草木染めに活用、国内初
北海道 事業経営
木質バイオマスボイラーから出てくる燃焼灰を活用した草木染めの商品が国内で初めてつくられた。草木染めのオリジナルブランド「採色兼美(さいしょくけんび)」を展開している寺田デザイン事務所(北海道下川町、
第3回SFAに13チームが参加、「企業チャレンジ」を新設
全国 事業経営
ITベンチャーの新風を林業界にもたらす「SUSTAINABLE FOREST ACTION(サステイナブルフォレストアクション)2021」(略称「SFA」)のキックオフイベントが8月21日に行われた
フォレストーリーの山林サバゲー事業が壬生町の活性化に貢献
関東地方 事業経営
「Sustainable Forest Action(サステイナブルフォレストアクション)2020」をきっかけに起業した(株)フォレストーリー(栃木県宇都宮市、渡部真之助社長)*1が山林内で模擬戦闘
静岡県産材で極上のウイスキーづくりに挑むガイアフロー【木で醸す】
中部地方 家具・木工品等製造業
JR静岡駅から路線バスに揺られて1時間余、清涼感に溢れる安倍川の上流域に地場資源にこだわってウイスキーづくりをしている工場がある。創業9年目を迎えたガイアフロー(株)(静岡県静岡市、中村大航・代表取締
「奄美・沖縄」の世界遺産決定、国有林野7割【話題を追う】
九州地方 森林の新たな利用 国
日本政府が世界自然遺産に推薦していた「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」(鹿児島・沖縄両県)を世界遺産一覧表へ記載することが7月26日の世界遺産委員会(オンライン開催)で決まった。登録対象地域
どこでも誰でも木質空間「つな木(ぎ)」発売、45㎜角材を活用
全国 事業経営
どこでも誰でも木質空間をつくれるユニット「つな木」が7月15日に(株)日建設計(東京都千代田区、大松敦社長)と三進金属工業(株)(大阪府忠岡町、新井宏昌社長)から発売された。 「つな木」は45
三重県多気町に全世代型木育施設「kiond(キオンド)」オープン
中部地方 人の動き
三重県多気町に木と森の体験施設「kiond(キオンド)」が6月5日にオープンした。家族向けの施設やサービスを展開する(株)カーゾック(三重県鈴鹿市、栗林由幸・代表取締役社長)が運営する。 「k
京北の「樹々の会」がクロモジのお香を新発売 老舗メーカーとコラボし、商品群が拡充
近畿地方 きのこ・山菜
高級爪楊枝(つまようじ)の原料にもなるクロモジを使った「お香」が商品化され、6月4日に京都府京北地域の道の駅・ウッディー京北でデビューを果たした。企画・販売しているのは、同地域の女性林業グループ「樹
第3回SFAスタート、智頭町で合宿し300万円目指す
関東地方 イベント・祭事
異業種の人材とともに林業の変革を目指す「Sustainable Forest Action(サステイナブル フォレスト アクション)2021」(略称「SFA」)*1*2の3回目の募集が行われている。
ヒロインは森林組合職員、宮城を舞台にNHK朝ドラ開始
全国 イベント・祭事
女優の清原果耶さんが森林組合で働くヒロイン・永浦百音(愛称=モネ)を演じるNHKの新しい連続テレビ小説「おかえりモネ」が5月17日にスタートした。 舞台は宮城県。気仙沼湾の島で生まれ育った百音
オール静岡でセンダンを家具用材に、講演会を契機に植林へ
中部地方 イベント・祭事
国産早生広葉樹のセンダンを育成して家具用材などとして活用する取り組みが静岡県で始まった。温暖な気候に恵まれた同県は、早生樹を用いた短伐期林業の適地とみられており、最北東に位置する小山町では針葉樹のコ
森林のCO2吸収量の価値化へ、検討開始 J-クレジットを活用し収益機会を拡大
全国 カーボン・クレジット 業界団体
菅政権が目指す「2050年カーボンニュートラル」の実現に向けて、森林の二酸化炭素(CO2)吸収量を価値化して温暖化対策につなげる動きが出てきた。政府は、CO2の排出量に価格をつけて企業や家庭に負担を
枠にとらわれない発想で林業の可能性を広げる「森と踊る」【現場で輝く!】
関東地方 林業
東京都八王子市の高尾山で、一風変わった森づくりをしている会社がある。2016年に創業した森と踊る(株)(三木一弥社長)だ。既成の林業の枠にとらわれない柔軟な発想で新規事業を展開し、林業の可能性を広げて
名門ゴルフコースを土佐和紙使い浮世絵に、太平洋クラブ
関東地方
(株)太平洋クラブ(東京都港区、韓俊社長)は、2018年に全面リニューアルした日本有数のゴルフ場「太平洋クラブ御殿場コース」の改修風景を後世に残すプロジェクトを始めた。同社は同プロジェクトの企画協力
国立公園×国有林で魅力度アップへ、世界モデルを目指す
森林の新たな利用 国有林
環境省と農林水産省は、コロナ禍収束後を睨んで国立公園の魅力度アップに向けた共同事業に着手する。国立公園の約6割(約130万ha)を国有林が占めることを踏まえ、環境省と林野庁が連携して保護と利用が両立
飛騨市が広葉樹コンセプトブック、アドバイザーに横井氏
中部地方 林業
広葉樹のまちづくりを進めている飛騨市*1*2が取り組みの概要などをまとめたコンセプトブックを制作した。「多様性=可能性」をテーマに、多種多様な広葉樹の利用方法をポップなイラストや写真とともに解説。同