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林政ニュース
検索結果 行政・その他 国有林
低密度植栽の得失を現場で検証──ぐんまフォレスター連絡会
関東地方 林業 国有林
活動開始から4年目に入っている群馬県フォレスター等民国連携推進連絡会(略称「ぐんまフォレスター連絡会」、会長=野畑直城・群馬森林管理署長)は、10月25日に同県昭和村で「低コスト林業」をテーマにした
国有林野事業の債務返済額が368億円に増加 一般会計化後で最高額もさらなる収入アップが課題
全国 予算・事業
国有林野事業の債務返済額が2023年度は368億円に増え、2013年度の一般会計化以降では最高額になった。 2013年度に国有林野事業特別会計を廃止して一般会計化した際、1兆2,721億円に膨
「木曽式伐木運材図会」を報道機関と長野林大生に限定公開
長野県 国有林
中部森林管理局(長野県長野市)は、報道機関と長野県林業大学校の生徒等を対象にして、同局が所蔵する絵巻物「木曽式伐木運材図会(ばつぼくうんざいずえ)」を7月29日に特別公開した。 木曽式伐木運材
「玉ねぎネット資材」でシカ被害対策を手軽にコストダウン
関東地方 研修 国有林
群馬県フォレスター等民国連携推進連絡会(略称「ぐんまフォレスター連絡会」、会長=野畑直城・群馬森林管理署長)*1は、「玉ねぎネット資材」を活用したシカ被害対策をテーマにした今年度(2024年度)の技
最上支署管内全域を東北専門職大学の「研修フィールド」に
東北地方 事業経営 国有林
東北農林専門職大学(山形県新庄市、神山修学長)と東北森林管理局の山形森林管理署最上支署(山形県真室川町、伊東弘至支署長)は、4月23日に人材育成に関する連携協定書を取り交わした。最上支署管内全域の国
国有林の新計画実行へ、事業計画など公表 花粉症対策や「効率的施業」モデルなど
全国 予算・事業
林野庁は、国有林野事業に関する今年度(2024年度)の主要取組事項や事業量を4月24日に発表した。昨年(2023年)末に策定した新しい「国有林野の管理経営に関する基本計画」*1を実行に移す初年度とし
北海道局が9社と「コンテナ苗安定需給協定」、139万本活用
北海道 林業 国有林
コンテナ苗の普及を進めている北海道森林管理局は、公募で選んだ9社と今年度(2023年度)の安定需給協定を締結した(3月6日に発表)。同局は、2017年度に「コンテナ苗の安定需給協定」制度を導入し、コ
次の10年に向け「赤谷プロジェクト20周年記念報告会」開く
関東地方 林業 国有林
群馬県みなかみ町の国有林「赤谷の森」(約1万ha)で2004年度から行われている「赤谷プロジェクト」のこれまでの歩みを総括する「20周年記念報告会」が2月3日に同町カルチャーセンターで開催され、約1
新たな樹木採取区指定へ、北海道・中部森林管理局で4件の提案を承認
北海道 国有林
国有林に創設した樹木採取権制度の利用を拡大するために今年(2023年)から導入したマーケットサウンディング(新規需要創出動向調査)の結果が出揃った。 北海道森林管理局は11月22日に、渡島檜山
東北森林管理局が庁舎竣工60周年記念展示を行う、シンボルの着想はキャバレー
東北地方 イベント・祭事 国有林
東北森林管理局は、現在使用している庁舎が11月15日で竣工から60周年を迎えたことを記念して、11月16日から22日まで1階ロビーを開放して特別展示を行った。 同局の初代庁舎は1901(明治3
東北局が8か所の「美林誘導林分」初選定 「美林特級」目指すプロジェクトが本格始動
全国 国
今年度(2023年度)から「青森ヒバと秋田スギの美林誘導プロジェクト」に取り組んでいる東北森林管理局は、初の「美林誘導林分」を選定し、100年スパンで「美林特級」に育てていく事業を本格的にスタートさ
国有林の「基本計画」改定へ、新局面に入る 債務返済額の引き上げで収入増が課題に
全国 予算・事業
2013(平成25)年度に一般会計化した国有林野事業の管理経営が新たな局面に入る。5年ごとに策定している「管理経営基本計画」の改定時期を迎えていることに加え、今年度(2023年度)から債務の返済額を
九州林業土木協会が「青年部会」設立、DX(デジタルトランスフォーメーション)などで未来拓く
九州地方 人の動き 国有林
九州林業土木協会(熊本県熊本市)は、林業土木事業を展開する若手経営者や次世代層の交流等を目的とした「青年部会」を8月1日に設立した。同部会は、会員企業の若手経営者や林野庁発注事業に携わる取締役など2
島根署と島根県が「林業技術の相互供与等に関する協定」結ぶ
中国地方 国有林
島根森林管理署と島根県は、8月1日に「林業技術の相互供与等に関する協定」を締結した。民国連携で、県農林水産基本計画が目標に掲げている循環型林業の実現に向けた取り組みを強化する。 同協定では、①
九州初の広域連携「シカ被害対策協定」締結 国・県・3市町で「くくりわな」活用など
九州地方 国有林
九州森林管理局熊本南部森林管理署と熊本県芦北地方振興局及び水俣・芦北・津奈木の3市町は、8月1日に「シカ被害対策協定」を締結した。シカによる農林業被害などの拡大を食い止めるため、民国連携で広域的な対
えりも岬の海岸緑化70周年記念植樹祭に約600人が参加
北海道 植樹祭・育樹祭 国有林
北海道えりも町のえりも(襟裳)岬で海岸緑化事業が始まってから70周年を迎えていることを記念して、5月17日にえりも町百人浜で植樹祭「2023リン子とルンルン海の森づくり」(実行委員会主催)が行われた
浅間山国有林内に「カラマツエリートツリー特定母樹展示林」設定
長野県 林業 国有林
中部森林管理局の東信森林管理署が管轄する長野県御代田町の浅間山国有林内に、国内で2か所目となるカラマツエリートツリー特定母樹の展示林が設定された。 エリートツリーは、第1世代の精英樹(成長や形
「蔵王の樹氷」再生へ、東北森林管理局も「復活県民会議」に参画
東北地方 国有林
東北森林管理局は、「スノーモンスター」とも呼ばれる「蔵王の樹氷」の再生に協力するため、山形県や自治体、経済団体などが3月に立ち上げた「樹氷復活県民会議」にオブザーバーとして参画し、官民一体となった取
東北森林管理局が青森ヒバと秋田スギの美林誘導プロジェクト 長期スパンで明治後期の姿の再現目指す
東北地方 国有林
東北森林管理局は、今年度(2023年度)から「青森ヒバと秋田スギの美林誘導プロジェクト」に取り組む。青森ヒバと秋田スギの巨木林(天然林)は、木曽ヒノキとともに「日本三大美林」に数えられ、同局が管理経
2023年度の国有林野事業は主伐9%増、素材販売6%増を計画 新たに立木販売の結果を統一して公表
全国 国有林
林野庁は、今年度(2023年度)の国有林野事業における主な計画量や取り組み事項を4月26日に発表した。 今年度に計画している事業量はトップ画像のとおりで、収穫量については、主伐を対前年度比9%
朝ドラ「らんまん」放送開始、四国局が牧野富太郎博士の記録文書を公開
四国地方 国有林
日本を代表する植物学者・牧野富太郎博士をモデルにしたNHKの連続テレビ小説「らんまん」が4月から放送されることにあわせ、四国森林管理局は、記録文書「牧野富太郎が歩いた『国有林』」を3月20日に公開し
熊本スギCLTを活用し公用車車庫を新築─九州森林管理局
九州地方 国有林
九州森林管理局(熊本県熊本市)の公用車車庫が熊本県産材を活用して新築された。構造はRC造(鉄筋コンクリート造)だが、壁や屋根に熊本県産のスギラミナを使用したCLT(直交集成板)を用いることで木質化を
小林正典氏に人事院総裁賞、個人で初、独自のシカ捕獲法を考案
全国 表彰 国有林
35回目となる今年度(2022年度)の人事院総裁賞(個人部門)に近畿中国森林管理局計画保全部計画保全課保護係長の小林正典氏(43歳)が選ばれた。同賞は、国民の公務に対する信頼を高めることに寄与した国
今後5年間で樹木採取区に指定可能な計画区を公表、権利設定の“候補”に
全国 国有林
林野庁は、国有林に創設した樹木採取権制度の利用を進めるため、今後5年間で「樹木採取区が指定可能と見込まれる森林計画区」を2月27日に公表した。林道からの距離や林齢、地位級などを踏まえて十分な人工林資