最上支署管内全域を東北専門職大学の「研修フィールド」に

最上支署管内全域を東北専門職大学の「研修フィールド」に

東北農林専門職大学(山形県新庄市、神山修学長)と東北森林管理局の山形森林管理署最上支署(山形県真室川町、伊東弘至支署長)は、4月23日に人材育成に関する連携協定書を取り交わした。最上支署管内全域の国有林を同大学の「研修フィールド」として利用できるようにするほか、真室川町と大蔵村のブナ林や、長伐期施業に取り組んでいる前森山の複層林など計890haを「調査・研究フィールド」として活用することで合意した。協定の有効期間は2029年度までの5年間としているが、特段の問題が生じない限り更新して継続する。

(トップ画像=東北農林専門職大学で実施した締結式には森林業経営学科の新入生9名も出席した、画像提供:東北農林専門職大学)

『林政ニュース』編集部

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