RINSEI News
林政ニュース
ヒノキの立木価格が2年連続アップ、スギとマツは下落続く
全国 統計・調査
日本不動産研究所は、今年(2025年)3月末時点の山元立木価格(利用材積1m3当たり)と山林素地価格(普通品等10a当たり)の調査結果を10月30日に公表した。 山元立木価格は、スギが4,02
「大阪万博での木材使用とその後」をテーマにオンラインセミナー開催
全国 認証
緑の循環認証会議(SGEC/PEFCジャパン)は、11月12日(水)午後3時からオンラインで「ブランドみらい☆ミニセミナー2025」(ZOOMウェビナー)を開催する。「大阪万博での木材使用とその後」
大船渡市林野火災の最終的な被害面積は3,370ha、平成以降最大で確定
岩手県 災害
今年(2025年)2月に岩手県の大船渡市で発生した大規模な林野火災*1による森林被害面積は最終的に3,370haに及び、平成以降で最大となったことが確定した。同市などが10月28日に調査結果を公表し
スキマバイトのタイミーが秋田県森連と業務提携、林業分野では初めて
秋田県 人の動き
スキマバイトサービス「タイミー(Timee)」を提供している(株)タイミー(東京都港区、小川嶺社長)は、秋田県森林組合連合会(秋田県秋田市、小松佳和会長)と業務提携契約を締結した(10月27日に発表
12月1日から「第29回木材活用コンクール」への参加作品受け付け
全国 コンテスト 業界団体
日本木材青壮年団体連合会(木青連)は、「第29回木材活用コンクール」への参加作品を12月1日(月)から募集する。①木造(混構造も可)または内外装を木質化した建築物で延床面積300m2以上、②同延床面
自民党農林部会長に野中厚氏、林政対策委員長の田野瀬太道氏らは再任【人事・消息】
全国 人事
自民党は、高市内閣の発足に合わせて農林関係の主な役員を決めた。 中軸を担う農林部会長には、上月良祐氏(参・茨城)に代わって野中厚氏(衆・比例北関東)が就任した。野中氏は、埼玉県議会議員などを経
高付加価値のブナ林経営を続ける大白川生産森林組合に天皇杯─第64回農林水産祭
林業 業界団体
64回目となる今年度(2025年度)の農林水産祭天皇杯(林産部門)に新潟県魚沼市の大白川生産森林組合(浅井守男代表)が選ばれた(10月2日に発表)。 同組合は、1972年に1,472haの共有
農林水産業に労災保険を全面適用、任意加入の規定撤廃へ
全国 木材・木製品製造業 法律・制度
厚生労働省は、農林水産業の労働者に対して労災保険(労働者災害補償保険)を全面的に強制適用する方針を固めた。現在は、小規模な経営体については労災保険加入を任意としているが、来年(2026年)の通常国会
「木アド」養成講習会の受講者を12月1日から募集
東京都 研修 業界団体
全日本木材市場連盟は、今年度(2025年度)の「木材アドバイザー(木アド)養成講習会」の受講者募集を12月1日(月)から始める。同講習会は、来年(2026年)2月6日(金)・7日(土)に東京都千代田
「国際協同組合年」を記念し第30回全国森林組合大会を開く
全国 森林経営・管理 業界団体
全国森林組合連合会(東京都千代田区、中崎和久会長)は、10月21日に東京都中央区の銀座ブロッサムで「第30回JForest全国森林組合大会」を開催した。 今年(2025年)は、国際連合が定める
兵庫県立森林大学校が「誰でもオープンキャンパス」開催
兵庫県 研修
兵庫県立森林大学校(宍粟市)は、来年(2026年)3月8日(日)に開催するオープンキャンパスに先立ち、在校生の現地研修や発表会などを見学できる「誰でもオープンキャンパス」を3回実施する。開催日は、1
宮崎県森林林業協会と台中市木材商業同業公會が協定締結、木材利用や木育で連携強化
宮崎県 木材・木製品製造業
宮崎県森林林業協会(星原透会長)と台湾の台中市木材商業同業公會(許吉本理事長)は、10月3日に木材利用や木育の促進などを目的とした協定を結んだ。同日、台中市政府庁舎で協定締結式を行い、宮崎県の長倉佐
11月15・22日に太田猛彦・かわさき市民アカデミー理事長の「みどりの文化賞」受賞記念講演会
神奈川県 セミナー・シンポジウム
東京大学名誉教授の太田猛彦氏が理事長をつとめるかわさき市民アカデミー(神奈川県川崎市)は、11月15日(土)・22日(土)に太田氏の「みどりの文化賞」受賞*1を記念する講演会を実施する。「今だからこ
(前編)唯一無二のユニークカンパニーを目指す紅中【遠藤日雄のルポ&対論】
木材流通
長年にわたって林業・木材産業の“現場”を巡り歩いてきた遠藤日雄・NPO法人活木活木(いきいき)森ネットワーク理事長にとって、もう足を運んでいないところなどないだろう──読者はそう思っているかもしれない
11月7・8日にイオンモール豊川で「ウッドコレクション in 東三河」開催
愛知県 イベント・祭事
愛知県は、11月7日(土)・8(日)に豊川市のイオンモール豊川で「ウッドコレクション in 東三河2025」を開催する。 25団体が出展し、県産材を使った木製品の展示販売や、「木質体感ショールーム」
第19回「本多静六賞」の候補者を11月28日まで募集中
埼玉県 表彰
埼玉県と久喜市は、19回目となる今年度(2025年度)の「本多静六賞」の受賞候補者を11月28日(金)まで募集している(自薦は不可)。同県にゆかりがあり、森林・緑に関する学術研究や実践活動で功績のあ
【挑む人】KOSOを立ち上げた元デロイトの北爪雅彦氏
群馬県 森林経営・管理
大手監査法人のデロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社(東京都千代田区)*1*2で林業再生に取り組んできた北爪雅彦氏(65歳)が定年退職を機に新会社・(株)KOSO(コウソウ、東京都三鷹市)
初入閣の鈴木農相が就任会見「都市の木造化を進める」
全国 人事
10月21日に発足した高市早苗内閣で農林水産大臣に任命され、初入閣を果たした鈴木憲和氏(衆議院議員、山形2区、当選5回、43歳)は、10月22日に就任記者会見を行って抱負などを語った。 林政に
東京都の不明放置林解消事業がスタート、最大100万円支援
東京都 森林経営・管理
東京都が今年度(2025年度)の目玉施策に位置づけている不明放置林の解消に向けた境界明確化事業(正式名称は「伐採促進契約合意支援事業」、予算額3億5,400万円)*1がスタートした。同事業では、司法
鳥取市で「日本伐木チャンピオンシップ」開催、日本代表5選手が決まる
全国 コンテスト
6回目となる「日本伐木チャンピオンシップ(JLC)」が10月18・19日に鳥取市の鳥取砂丘オアシス広場で開催され、来年(2026年)3月にスロベニアで行われる「第36回世界伐木チャンピオンシップ(W
中部森林管理局が広葉樹林の更新をテーマに相次いで現地検討会を行う
長野県 森林経営・管理 国有林
中部森林管理局は、広葉樹林の更新をテーマにした現地検討会を9月に2回、相次いで開催した。国産広葉樹材へのニーズが高まっていることを踏まえ、局長をはじめ担当官らが施業現場に足を運んで意見交換などを重ね
橋本屋と日南町のアカデミー・森林組合が労働環境の改善目指し協定締結
鳥取県 林業機械
環境配慮型燃料の「ASPEN2」を取り扱っている(株)橋本屋(東京都文京区、東原正典社長)は、鳥取県の日南町立林業アカデミー(通称:にちなん中国山地林業アカデミー、中村英明学長)及び日南町森林組合(
第6回「世界遺産の森と木フォトコンテスト」実施、12月1日から作品募集
全国 コンテスト
国土緑化推進機構と日本森林林業振興会は、6回目となる「世界遺産の森と木フォトコンテスト」を実施する。参加作品(自作・未発表に限る)の募集を12月1日(月)から来年(2026年)1月31日(土)まで行
ha当たり6,000本植えの尾鷲ヒノキを後世に!クラファンで支援呼びかけ
三重県 森林経営・管理
三重県紀北町の地域おこし協力隊員・坂入克兵氏と森林組合おわせは、尾鷲ヒノキをha当たり6,000本植栽するための費用をクラウドファンディングで11月14日(金)まで募っている。目標金額は50万円。1