みずほ証券が森林経営力の強化を目指し徳島・三重県で実証事業

三重県 徳島県 森林経営・管理

みずほ証券(株)(東京都千代田区、浜本吉郎社長)は、徳島県と三重県で放置林等の活性化に向けた実証事業を今年(2026年)からスタートさせた(昨年(2025年)12月19日発表)。

同社は、金融と経営の両面から森林経営の競争力アップをサポートすることにしている。実証事業では、木材の安定供給、サプライチェーン・マネジメントを活用したトレーサビリティの確保と品質管理、コストダウン、森林由来のクレジット創出などに取り組む。

徳島県では、伐採現場から製材所までのサプライチェーンをデジタル技術でつなぐことを目指す。森林資源をドローンやAI(人工知能)を使って見積もり、伐採計画等を含めて数値的に管理して、木材加工業者らと情報共有できる仕組みを構築する。併せて、地方金融機関と連携した金融支援スキームを用いて森林由来のクレジットを創出する。

三重県では、木質バイオマス発電所と連携し、燃料材の安定供給に向けた実証実験を行う。

なお、グループ会社の(株)みずほ銀行(同、加藤勝彦頭取)は、全国の支店ネットワークを活用して森林産業エコシステムの構築に取り組んでおり、実証事業にも協力することにしている。

(2025年12月19日取材)

『林政ニュース』編集部

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