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森林資源フル活用でバイオ化学産業を創出 プラチナ構想ネットワークが「ビジョン」の実現目指す
東京都 木質バイオマス
元東大総長の小宮山宏氏が会長をつとめるプラチナ構想ネットワーク(東京都千代田区)が森林資源をフル活用して“新しい林業”を確立することを目指している。昨年(2023年)5月に基本方針となる「ビジョン2



外構部等の木質化支援事業で圧密材の活用など3件を採択
全国 予算・事業
日本住宅・木材技術センターは、企画提案型の「外構部等の木質化対策支援事業」(林野庁補助事業)で、次の3件を採択した(7月19日に発表)。・堀正製材・建設=次世代スギの利用を想定した外構材への提案(年



抽選制廃止など日本伐木チャンピオンシップの運営見直しを求める
全国 コンテスト
6月1・2日に青森県で開催された「日本伐木チャンピオンシップ(JLC)」*1の運営方法などについて見直しを求める請願書が有志によってまとめられ、大会事務局の全国森林組合連合会に提出された。2014年



7月から全国7か所で「林業労働災害撲滅研修」開催
全国 人の動き
林業技能教育研究所とフォレストバリュー(株)、(株)森林環境リアライズは、今年度(2024年度)の「林業労働災害撲滅研修」を佐賀県や奈良県など全国7か所で7月から12月にかけて開催する。労働安全に関



世界初の木造人工衛星が完成、京大と住友林業がJAXAに引渡す
東京都 研究
京都大学と住友林業(株)が2020年末から取り組んできた世界初の木造人工衛星「LignoSat(リグノサット)」*1が完成し、6月4日にJAXA(宇宙航空研究開発機構)に引き渡された。 木造人



三菱地所ら6社が国産材の床システム開発 スギCLTを現(あらわ)しで使用、メンテナンスも容易
全国 新商品・新製品
三菱地所(株)など6社は、国産材を使った新しい床システム「WOOD FLOOR UNIT3.2」(特許出願中)を開発し、5月31日に報道関係者に公開した。スギCLTを現しで使用し、木材本来の手触りや



デジタル森林浴の共同研究継続、生産性アップの要因を探る
北海道 人の動き
「デジタル森林浴」サービスを展開しているフォレストデジタル(株)(北海道浦幌町、辻木勇二・代表取締役CEO)*1は、2021年から行っている森林総合研究所(茨城県つくば市)との共同研究を継続すると5



「誰も死なない林業」を目指すベンチャー企業・北相木森水舎【突撃レポート】
長野県 人の動き
労働災害発生率が他産業と比べて一桁高い林業。これでは若い人は集まらない。この現状を変えるべく立ち上がったベンチャー企業が長野県北相木村にある。「誰も死なない林業」を掲げる(株)北相木森水舎(きたあいき



林野庁と国土地理院が被災地の復旧で連携、レーザ測量を実施
北陸地方 地震 国
林野庁と国土地理院は、「令和6年能登半島地震」*1で発生した山地災害の状況を詳細に把握・分析するため、連携して航空レーザ測量を行うことにした(1月26日に発表)。今後の降雨等による災害を未然に防いで



テクノストラクチャー工法で最大規模の老人ホームを建設中
関東地方 住宅市場
千葉県建築士事務所協会(千葉市)とテクノワークス(株)(神奈川県横浜市)は、千葉県市原市内で建設している非住宅木造化の先進モデルとなる特別養護老人ホームの現場見学会を1月16日に開催し、約100名が



山形県研修センターが閉鎖型採種園を新設、少花粉スギ増産へ
東北地方 研究 都道府県
山形県森林研究研修センター(寒河江市)は、政府の花粉発生源対策を受け、来年度(2024年度)中に閉鎖型採種園を新設し、スギ「特定母樹」の種子を増産する。同センターが閉鎖型採種園を整備するのは初めて。



国内初!防火地域内に「3階建てCLTログハウス」が完成
関東地方 建設
ログハウス「BESS」を展開している(株)アールシーコア(東京都目黒区)は、東京都福生市に新設した防火地域内では国内初となる「3階建てCLTログハウス」のプレス披露会を、1月24日に開催した。




林業イノベーションシンポ開催、「森ハブ」の会員数は464に増加
全国 イベント・祭事
2月8・9日に東京都内で「令和5年度林業イノベーション現場実装シンポジウム」(主催=林野庁・林業機械化協会)が開催された。 「森ハブ」の事業成果や森ハブ・プラットフォームの現状などが報告された



ポラテックの無人化工場と木造倉庫で「現場意見交換会」開く
関東地方 プレカット
日本住宅・木材技術センターは、今年度(2023年度)の都市木造建築技術実証事業(林野庁補助事業)の一環として、建築・木材関係者らとの「現場意見交換会」を1月26日に埼玉県坂東市で初めて開催した。会場


黒トリュフの人工的発生に初めて成功 岐阜県森林研究所が7年かけて成果得る
中部地方 きのこ・山菜
岐阜県森林研究所(岐阜県美濃市)は、国産の黒トリュフを人工的に発生させることに初めて成功した(12月4日に発表)。今年(2023年)2月には森林総合研究所(茨城県つくば市)が白トリュフ(ホンセイヨウ



伊豆市でBSC工法とICT測量技術を学ぶ現地研修会を実施
中部地方 治山
森林技術コンサルタンツ協議会(東京都千代田区、相川裕司会長)は、11月29日に静岡県伊豆市の湯ヶ島国有林で、「BSC工法」と「ICT技術を活用した測量方法」をテーマにした現地研修会を行い、約60名が



森ハブ・プラットフォームがキックオフ、異分野マッチングへ
全国 事業経営 予算・事業
林野庁が新設した「森ハブ・プラットフォーム」*1は、11月29日に農林水産省の7階講堂でキックオフイベント「林業×異分野マッチングミーティング」を開催し、約160人が参加した。 同プラットフォ



秋田県有林内で先進的造林保育機械等デモンストレーションを実施、約120人参加
東北地方 林業機械
秋田県は、9月27日に秋田市の太平八田県有林内に設けた先進的造林技術実践フィールドで、今年度(2023年度)の「造林保育機械等デモンストレーション」を実施し、約120人が参加した。 森林総合研



歩くだけで森林計測ができる「mapry LA03」本格販売
全国 新商品・新製品
スマートフォンやタブレットで森林や立木などの調査やデータ解析を安価かつ手軽にできるアプリケーションソフト「mapry(マプリィ)」を提供している(株)マプリィ(兵庫県丹波市、山口圭司社長)は、歩くだ


「森ハブ・プラットフォーム」新設、参画企業などを募集中!
全国
林野庁は、林業イノベーションを推進する「森ハブ・プラットフォーム」に参画する企業などを募集している。 同プラットフォームは、2021年度に設置した林業イノベーションハブセンター(通称「森ハブ」



“木工の聖地”を掲げ国産材回帰を進める飛驒産業【突撃レポート】
中部地方 家具・建具
1300年以上前から木工の産地として知られる岐阜県飛騨高山地域。奈良時代から平安時代には、同地域の木工職人を「飛騨の匠」として都へ派遣することも行われていた。その凄腕木工集団のDNAを受け継いでいるの



森林総研が「木の酒」実用化へ研究棟新設 製造機器を集約、民間への技術移転推進
全国 研究
世界で初めて木材から「お酒」をつくる技術を開発した森林総合研究所(茨城県つくば市)は、実用化に向けた製造拠点となる「木の酒研究棟」(正式名称「木質バイオマス変換新技術研究棟」)を新設し、8月9日に報



九州初の広域連携「シカ被害対策協定」締結 国・県・3市町で「くくりわな」活用など
九州地方 国有林
九州森林管理局熊本南部森林管理署と熊本県芦北地方振興局及び水俣・芦北・津奈木の3市町は、8月1日に「シカ被害対策協定」を締結した。シカによる農林業被害などの拡大を食い止めるため、民国連携で広域的な対



(後編)“木づかい”の新拠点・清水建設東京木工場【遠藤日雄のルポ&対論】
関東地方 建設
(前編からつづく)約140年の歴史を持つ清水建設(株)の東京木工場(東京都江東区)。その全面建て替えというビッグプロジェクトが2025年のグランドオープンに向け総力をあげている。来月(8月)中には、新