RINSEI News
林政ニュース
「木育カレッジ2024」の受講生募集、8月31日にオンライン説明会
全国 イベント・祭事
NPO法人木育・木づかいネットは、今年度(2024年度)の「木育カレッジ」の受講生を募集している。①基礎(定員30名、全6回、受講費50,000円)、②応用(同15名、全8回、同80,000円)、③
「木曽式伐木運材図会」を報道機関と長野林大生に限定公開
長野県 国有林
中部森林管理局(長野県長野市)は、報道機関と長野県林業大学校の生徒等を対象にして、同局が所蔵する絵巻物「木曽式伐木運材図会(ばつぼくうんざいずえ)」を7月29日に特別公開した。 木曽式伐木運材
伐採搬出・再造林ガイドライン連絡会議の代表に有馬純隆氏
全国 林業 業界団体
伐採搬出・再造林ガイドライン全国連絡会議(東京都文京区、松岡明彦代表理事)は、7月18日に東京都内で今年度(2024年度)の第3回通常総会を開いた。同協議会の会員は、7月1日時点で28都道府県の10
2028(令和10)年の「第78回全国植樹祭」は50年ぶりに高知県で開催
全国 植樹祭・育樹祭
国土緑化推進機構は、8月7日に開催した通常理事会で、2028(令和10)年の「第78回全国植樹祭」を高知県で開催することを内定した。同県で全国植樹祭が行われるのは50年ぶり2回目となる。併せて、20
8月17・18日の「JAPAN ReWOOD」は規模を縮小して開催
全国 イベント・祭事
東京都は、8月17日(土)・18日(日)に東京都江東区の東京ビッグサイトで行うWOODコレクション2024「JAPAN ReWOOD」について、規模を縮小して実施することを決めた。台風7号が関東地方
【訃報】石井寛さん(いしい・ゆたか=北海道大学名誉教授)
北海道 人の動き
8月9日午前7時40分、脳血栓塞栓症のため死去。81歳。北海道を拠点に日本を代表する林政学者の一人として活躍した。主な著作に、『森林政策学』(2004年、日本林業調査会)、『ヨーロッパの森林管理』(
2025年度予算要求の目玉は集積・集約化対策 花粉症対策を継続、「強靭化」は事項要求
全国 予算・事業
8月末の来年度(2025年度)予算概算要求に向けた林野関係の主要事項が固まった。「カーボンニュートラルの実現」と「花粉症解決に向けた森林・林業・木材産業総合対策」をメインテーマに掲げ、森林経営管理法
公有林野全国協議会が創立30周年、保坂会長「約300万haを活かす」
全国 イベント・祭事 公有林
今年(2024年)で創立30周年を迎えている公有林野全国協議会(東京都千代田区、保坂武会長)が7月18日に記念行事を開催した。 同協議会は、1994年6月に旧公有林野全国協議会(1962年5月
秋田県が「再造林推進大会」を開催、「50%目標」の達成目前
東北地方 林業
秋田県と同県再造林推進協議会は、7月10日に秋田市内のホテルで「再造林推進大会」を開催した。同県は、2022年度に「再造林対策元年」を内外に宣言して植林負担を軽減する基金の造成など総合的な対策に着手
「国産木材活用住宅ラベル」表示制度の加盟企業が26社に増加
全国
スギ花粉症対策の一環として創設された「国産木材活用住宅ラベル」の表示制度*1に賛同・協力する団体や企業が増えてきた。同制度の事務局を担っている日本住宅・木材技術センターによると、7月1日時点で運営母
カラマツ原木の販売減でも純利益は増加──東信木材センター
長野県
優良カラマツ原木(丸太)の供給拠点である東信木材センター協同組合連合会(長野県小諸市、藤原忠彦理事長)が堅実な経営を続けている。5月23日に開催した第39回通常総会で最新の事業成果を報告した。
リサイクル石膏を50%以上配合した「タイガーR50」発売
全国
吉野石膏(株)(東京都千代田区、須藤永作社長)は、リサイクル石膏を50%以上配合した石膏ボードの新製品「タイガーR50」を8月1日に発売した(7月29日にプレス発表)。 紙と石膏からつくられ、
能登半島の復旧・復興に向け石川県が林務職員を10名程度募集
北陸地方 森林土木
石川県は、「令和6年能登半島地震」からの復旧・復興に向けて、任期付きの林務職員を10名程度募集している。応募資格は、2007年4月1日までに生まれ、①森林・林業分野で3年以上の職務経験、②民間企業等
森林調査のDX化加速、日本森林林業振興会が高性能ドローンレーザ導入
全国 業界団体
日本森林林業振興会(東京都文京区、沼田正俊会長)が森林調査事業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化に向けた取り組みを一段と強化している。7月10日に(株)アドイン研究所(東京都千代田区、佐々
「都市木材需要拡大事業」で支援する建築事業者を募集中
全国 建設 予算・事業
全国木材組合連合会は、今年度(2024年度)の「都市木材需要拡大事業」で支援する建築事業者(施工者)を募集している。「都市木材利用拡大宣言」を行い、木材サプライチェーンマネージメント支援システム「も
田島山業がサンワカンパニーに約10年分のクレジットを販売
大阪府 カーボン・クレジット
大分県日田市の田島山業(株)(田島信太郎社長)は、住宅設備機器や建築資材のインターネット販売を行っている(株)サンワカンパニー(大阪府大阪市、山根太郎社長)と森林由来J-クレジットの売買契約を7月1
【人事・消息】全国造生協と全素協の専務理事に前九州森林管理局長の矢野彰宏氏が就任
全国 素材生産
全国国有林造林生産業連絡協議会(東京都文京区、髙篠和憲会長)と全国素材生産業協同組合連合会(日高勝三郎会長、同)の専務理事が8月1日付けで交代した。2021年5月から専務理事をつとめてきた小山富美男
ライブ配信でネットワークを広げる銘木のムラモト【突撃レポート】
石川県 木材流通
国内外の銘木や断熱材の「ウールブレス」を取り扱う(株)ムラモト(石川県金沢市、村本喜義・代表取締役社長)が提供する「銘木市」のライブ配信が好調だ。コロナ禍を契機に始めた新たな試みが軌道に乗り、新規顧客
9月18日から20日まで「FORESTRISE 2024」(第4回次世代森林産業展)開催
全国
(株)産経新聞社は、「FORESTRISE 2024」(第4回次世代森林産業展)を9月18日(水)から20日(金)まで、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催する。「新たな思考とテクノロジーで森林・林
森林資源フル活用でバイオ化学産業を創出 プラチナ構想ネットワークが「ビジョン」の実現目指す
東京都 木質バイオマス
元東大総長の小宮山宏氏が会長をつとめるプラチナ構想ネットワーク(東京都千代田区)が森林資源をフル活用して“新しい林業”を確立することを目指している。昨年(2023年)5月に基本方針となる「ビジョン2
10月2・3日に「宮崎県産地見学ツアー」開催、参加者募集
九州地方 イベント・祭事
宮崎県は、県内の製材・プレカット工場や木造施設などを巡る「産地見学ツアー」を10月2日(水)から3日(木)にかけて1泊2日で開催する。参加費用は、集合・解散場所(宮崎空港)までの交通費と食費のみで、
(前編)先人の遺志を継ぎ飛躍を目指す伊万里木材市場【遠藤日雄のルポ&対論】
九州地方 木材・木製品製造業
今年(2024年)の1月8日、佐賀県伊万里市から全国に「悲報」が発せられた。それは、同市に本社を置く(株)伊万里木材市場の代表取締役社長・林雅文氏が死去したとの知らせだった*1。享年67歳。国産材業界
【事務所移転】日本ログハウス協会、木構造振興
東京都 業界団体
一般社団法人日本ログハウス協会と木構造振興株式会社は、8月に事務所を移転する。新住所等は、下記のとおり。〒101-0047東京都千代田区内神田1-4-1 大手町21ビル7階日本ログハウス協会の業務開
三鷹市・矢吹町・白鷹町が譲与税活用協定 都市(まち)から森林(もり)へ資金提供し脱炭素化推進
山形県 カーボン・クレジット 税制
東京都三鷹市(河村孝市長)と福島県矢吹町(蛭田泰昭町長)及び山形県白鷹町(佐藤誠七町長)は、7月10日に「森林環境譲与税の活用に係る連携に関する協定」を締結した。三鷹市に交付されている譲与税を財源に