もりまち議連の会長代行に宮下一郎氏、事務局長代行に滝波宏文氏

全国 東京都 木造非住宅

自民党の「森林(もり)を活かす都市(まち)の木造化推進議員連盟(略称:もりまち議連)」は、高市政権発足後初となる総会を12月1日に東京都千代田区の自民党本部で開いた。

同議連会長の金子恭之氏が国土交通大臣、事務局長の鈴木憲和氏が農林水産大臣としてそれぞれ入閣したが、引き続き会長及び事務局長をつとめることを承認した上で、新たに宮下一郎氏を会長代行兼幹事長、滝波宏文氏を事務局長代行兼事務局次長に選任し、運営面をサポートすることにした。

議事では、都市の木造化に関する来年度(2026年度)予算要求のポイントを中央省庁の担当者が説明し、国土交通省が2028年度をメドに導入を予定している「建築物のライフサイクルカーボン評価を促進する制度」の検討状況を確認した。

また、千葉県流山市と神奈川県松田町の担当者が公立学校施設を木造化した事例について報告した。

(2025年12月1日取材)

(総会で挨拶をする金子恭之会長)

『林政ニュース』編集部

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