10回目となる今年度(2025年度)の「合板の日」記念式典が11月7日に東京都江東区の新木場タワーで開催され、島根大学名誉教授の山下晃功氏(80歳)に実行委員会から感謝状が授与された。
山下氏は、「木育」の第一人者として知られ、木育キャラクター「ロボ木ー」やオリジナルの絵本などを通じて合板等を使った木工活動の意義を広く一般社会に伝えていることが評価された。
表彰式後の記念講演では、森林総合研究所フェローの原田寿郎氏が「木質をめぐる防耐火の現状」をテーマに、防耐火技術の変遷と最新技術について解説した。
(2025年11月7日取材)
(トップ画像=山下晃功氏(左から2番目)の功績を祝った)
『林政ニュース』編集部
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