RINSEI News

林政ニュース

経済

「兵庫モデル」が本格始動、be材センターと朝来バイオマス発電所が完成


近畿地方 木質バイオマス

兵庫県朝来市の生野工業団地で建設が進められてきた兵庫県森林組合連合会バイオマスエネルギー(be材)材供給センターと関電エネルギーソリューションが運営する朝来バイオマス発電所が完成し、本格稼働に入った

政治・行政 経済

「第36回木と暮らしのふれあい展」で高性能林業機械が初実演、小泉進次郎氏が視察


関東地方 イベント・祭事 業界団体

東京都木材団体連合会は、10月22日(土)から23(日)にかけて、江東区の都立木場公園で「第36回木と暮らしのふれあい展」を開催した。木工教室やチャリティーオークションなどのほか、初めて高性能林業機

経済

2015年のエネルギー利用チップ量は719万t 全国業者を初調査、建廃由来が6割占める


全国 木質バイオマス

林野庁は、昨年(2015年)1年間にエネルギー利用された木材チップの量が約719万t(絶乾t、速報値)だったと8月24日に発表した。今年(2016年)から始めた「木質バイオマスエネルギー利用動向調査

経済

SGECとPEFCの「相互承認」が成立 国際認証制度に移行、ロゴマーク併用へ


全国 木材・木製品製造業

緑の循環認証会議(SGEC)がPEFCとの間で進めていた「相互承認」の手続きが完了した。6月3日のPEFC総会で、SGECを相互承認することが認められた。 SGECとPEFCアジアプロモーショ

テクノロジー

【後編】リグニンが生み出す新産業 世界初の“安全工場”で地域を創生


全国 木質バイオマス

(前編からつづく)リグニン利用でブレークスルーとなる技術が開発されたことで、日本の森林資源、とくにスギの林地残材に新たな価値が生まれようとしている。

テクノロジー

【前編】リグニンが生み出す新産業 “眠れる資源”から高付加価値製品を開発


全国 木質バイオマス

樹木を構成する主要成分でありながら利用が進んでいなかったリグニン。この“眠れる資源”から最先端の製品群をつくり出し、新たな産業を起こそうという大がかりなプロジェクトがスタートしている。原料には国内の森

人の動き 政治・行政

自民党の農林部会長に小泉進次郎氏、TPP対策に「突貫工事で取り組む」


全国

自民党の農林部会長に、前内閣府政務官の小泉進次郎氏が起用された。小泉氏は、10月27日に開催された同党の農林水産戦略調査会と農林部会の合同会議に部会長として初めて出席し、TPP対策に「突貫工事で取り

人の動き 特集・オピニオン

【寄稿】「2015林業機械展」の印象と「フォレスター・ギャザリング」初開催の狙い


全国 イベント・祭事

10月11・12の両日、岐阜県高山市で「2015森林・林業・環境機械展示実演会」が行われ、約2万人が来場した。同機械展に参加し、自主企画イベント「フォレスター・ギャザリング」を初開催した相川高信氏(三

経済

再訪・さつまファインウッド、本格稼働後の課題と展望【遠藤日雄のルポ&対論】


九州地方

国産材の新規需要先として、2×4工法(枠組み壁工法)住宅用の部材として供給することが有望視されている。平成25年の2×4工法住宅の着工戸数は約12万戸、同年の新設住宅着工戸数(約100万戸)の12%を

ディスカバー 経済

伊那市が地元材で棺桶、桶・樽など開発へ、「地域材利活用研究会」設置


長野県

長野県の伊那市が地元材を使って、棺桶やワイン用の桶・樽、経木などの製品開発に乗り出す。6月10日に「地域材利活用研究会」を設置し、検討作業をスタートさせた。 同研究会の会長には、上伊那木材協同

ディスカバー 経済

森の恵み「フルボ酸」を化粧品にも提供・国土防災技術【突撃レポート】


全国

治山・林道・建設コンサルタントの国土防災技術(株)(東京都港区、柳内克行社長)が森林から得られる「フルボ酸」を用いた新規ビジネスを拡大している。公共事業を中心とした地すべり調査を主業としている同社だが

政治・行政 経済

20万m3体制に向け地方創生“第2章”に入る日南町【突撃レポート】


中国地方 木材・木製品製造業

鳥取県の日南町で7年前にスタートした林業振興の取り組みが成果を見せ始めている。高齢化と過疎化がいち早く進行し、「30年後の日本の姿」とも形容されてきた同町は、“地方消滅”の危機から脱するべく、町面積の

テクノロジー 経済

スギ材の横架材利用促進へ高強度梁仕口 「Tajima TAPOS」の構造見学会を開催


近畿地方 研究

10月30日に兵庫県内の西播磨会場と但馬会場で、スギを横架材として利用するために開発された仕口「Tajima TAPOS(但馬テイボス)」を使った木造施設の構造見学会が開催された。 「Taji

最強のカナダ2×4材に挑むさつまファインウッド【遠藤日雄のルポ&対論】


(株)伊万里木材市場南九州営業所を後にした遠藤日雄・鹿児島大学教授は、藤村要・同社事業計画推進室長の案内で次の目的地・(株)さつまファインウッド(鹿児島県国分市、第487号参照)へ向かった。藤村室長は

人の動き 経済

国内初の伐木チャンピオンシップ開催、日本代表が決定


全国 イベント・祭事

5月11日と12日の両日、青森市のモヤヒルズで「WLC2014第1回日本伐木チャンピオンシップ(JLC)」が開催された(全国森林組合連合会主催)。9月にスイスで開催される第31回世界伐木チャンピオン

経済

製材ライン拡充・FITで売電、積極投資の二宮木材【企業探訪】


関東地方 木材・木製品製造業

高品質のスギ中目丸太から平角(梁・桁)をはじめ各種製品を生産している二宮木材(株)(栃木県那須塩原市、二ノ宮泰爾社長・二ノ宮英寿会長)が事業内容を拡充させている。東北自動車道沿いに開設した新工場(第1

経済

都心の一等地で薪を販売!産地と直結する風見燃料店【突撃レポート】


関東地方 特用林産

首都・トーキョーのど真ん中に、薪屋がある。その店の名は、(有)風見燃料店(東京都中央区日本橋、風見和由社長)。創業80年を迎えようとしている同社は今、繁忙を極めている。首都圏で増えてきたピザ屋など飲食

人の動き

【訃報】速水勉さん(はやみ・つとむ=前速水林業代表)


中部地方 訃報

生態系に配慮した森林施業や高密路網と機械化の推進など、先駆的な森林経営に取り組んだ前速水林業代表の速水勉さんが2012年9月19日に心不全のため死去した。93歳。葬儀・告別式は9月21日に三重県紀北

経済

小宮山宏・プラチナ構想ネットワーク会長に聞く 年間素材生産1億m3で木材輸出国を目指せ!【インタビュー】


全国

地方自治体や企業、大学などで組織する任意団体「プラチナ構想ネットワーク」(会長=小宮山宏・三菱総合研究所理事長・東京大学総長顧問)が「スマート林業ワーキンググループ」を設置して、林業再生に向けた検討作

政治・行政 経済

日本CLT協会が発足、会長に中島浩一郎氏 銘建工業・山佐木材・レングスの3社で立ち上げ


全国 木材・木製品製造業 業界団体

ヨーロッパで普及しているクロス・ラミネイティド・ティンバー(CLT)を国内で開発・実用化することを目指し「日本CLT協会」が発足した。立ち上げたのは、銘建工業(株)(岡山県)、山佐木材(株)(鹿児島

経済

オガ炭で“ゼロエミション”を先導する兵庫炭化工業【突撃レポート】


近畿地方 特用林産

おが粉を圧縮成型したオガライトを炭化してつくられる「オガ炭」。焼き肉店や焼き鳥店などで使われるプロ向けの工業炭として底堅い需要を持つ。そのオガ炭を生産・販売している兵庫炭化工業(株)(兵庫県宍粟市一宮

経済

過去最高の業績を更新、国有林で躍進する沼田森林業協同組合【突撃レポート】


関東地方 林業

国有林の請負事業体が結集した沼田森林業協同組合(群馬県沼田市)の業績が好調だ。発足から36年目に入り、過去最高水準の事業量をこなし、現場作業員の若返りも進んでいる。(文中敬称略)

人の動き 政治・行政

松岡農相が自殺、後任に赤城徳彦氏就任 「緑資源機構は廃止の方向で検討」明言


全国 訃報 事件・不祥事

農林水産省が、かつてない激震に揺れている。松岡利勝農林水産大臣が5月28日に自殺し、後任に、6月1日付けで赤城徳彦衆議院議員が就任。緑資源機構談合事件への対応に追われ、省内に動揺が続く中、新たな体制

人の動き 政治・行政

急転・混沌続く緑資源機構官製談合事件 大臣自殺の衝撃に揺れる霞が関の現状【緑風対談】


全国 訃報 事件・不祥事

まさか自殺とは…、公団の実力者も身を投げる 師と同じ最後を選んだ松岡氏、特有の人生観か 規制改革会議の廃止・縮小提言は現状追認の側面も まじめに働いている人

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