RINSEI News
林政ニュース
人材確保の新たな仕組みが動き出す・その1 特定技能&技能実習制度見直しのポイント【緑風対談】
全国 法律・制度
林業・木材産業が抱える人手不足問題の解消に向けて、外国人材の受け入れ拡大に必要な制度改正が行われました。業界関係者にとって待望の見直しです。ですが、見直しの中身はとてもわかりにくい。ここで「責任者出て
林業と木材産業で外国人材受け入れ拡大へ、9月30日付けで関係省令など改正
全国 人の動き 法律・制度
政府は、9月30日付けで入管法関係省令を改正し、林業と木材産業を「特定技能1号」の対象分野に正式に追加した*1。これにより、林業技能測定試験に合格した外国人材について、林業は1,000人、木材産業は
林野庁の2025年度予算要求を読み解く 目立つ新規、拡充事項などを追う【緑風対談】
全国 予算・事業
予算要求──それは役所・役人の存在意義と実力を如実に示すリトマス試験紙のようなものである。では、林野庁の2025(令和7)年度予算概算要求はどうなっているのか。
国家資格の「技能検定」に「林業」の職種新設 外国人材含め1~3級と基礎級で初試験実施へ
全国 人の動き 法律・制度
国家資格の技能検定に「林業」の職種を新設することが決まった。厚生労働大臣の諮問機関である労働政策審議会の人材開発分科会が7月30日の会合で、技能検定試験の対象に「林業」を加えることを了承した。これを
台湾人と協働し福島県内で早生樹植林推進 レックが「特定活動」を通じて外国人材活用
東北地方 人の動き
福島県平田村に事業拠点を置く(株)レック(東京都港区、坂口浩太郎社長)は、台湾人と協働して早生樹を植林する事業を5月から行っている。 同社は、航空券代などの負担を必要とせず、受け入れが容易な在
(後編)激動の30年を超えて“次”へ、協和木材の戦略【遠藤日雄のルポ&対論】
東北地方 M&A
(中編からつづく)年間に60万m3近くの原木を消費するまでに成長した協和木材(株)(東京都江東区)は、アイテム(生産品目)をムク(無垢)製品から集成材、2×4(ツーバイフォー)材へと拡大し、国内だけで
林業と木材産業を「特定技能1号」に追加、複雑な制度の理解が課題
全国 人の動き
政府は、3月29日の閣議で「特定技能制度」に関する新しい運用方針を決定し、林業、木材産業、自動車運送業、鉄道の4分野を「特定技能1号」に追加した*1*2。併せて、今年度(2024年度)から5年間で外
3年以内に「育成就労制度」新設、技能実習制度からの転換待ったなし
全国 人の動き 国
外国人材の受け入れ拡大に向けた国の制度見直しが前進してきた。 政府は、現行の技能実習制度に代わって「育成就労制度」を新設することを盛り込んだ技能実習法と出入国管理法の改正案を3月15日に閣議決
林業1,000人、木材5,000人の外国人材確保へ 「特定技能1号」への追加決定、目標値示す
全国 人の動き 法律・制度
最長5年の在留資格が認められる特定技能制度の「1号」に林業と木材産業を追加することが決まった*1。政府が3月中に新しい分野別運用方針を閣議決定し、来年度(2024年度)から外国人材の受け入れ枠を広げ
林業・木材産業を「特定技能」に追加を検討、複雑な構図に
全国 人の動き
政府は、人手不足対策の一環として外国人労働者を受け入れている在留資格「特定技能」の対象分野に林業と木材産業を追加する方向で検討に入った。林業・木材産業界は、これまで技能実習制度に基づいて外国人材の受
【寄稿】早生広葉樹ビジネスの確立と外国人材の受け入れを急げ!
九州地方 事業経営
画期にある日本林業を進化させるために最も必要なことは何か。家電や住宅設備などを幅広く手がけるメガカンパニー・パナソニックホールディングス(株)(旧松下電器産業(株))のグループ企業で研修やコンサルティ
技能実習制度を廃止し「育成就労制度」創設 林業・木材の外国人受け入れにも影響か
全国 人の動き 法律・制度
外国人材を受け入れている技能実習制度を廃止し、新たに「育成就労制度」を創設する方針が決まった。人手不足が深刻な林業・木材産業は、技能実習制度を利用した外国人材の受け入れ拡大を目指しているが、新たな制
北海道が労働力確保計画でパブコメ、新規参入者倍増目指す
北海道 人の動き 都道府県
北海道は、第6期「北海道における林業労働力の確保の促進に関する基本計画」に関するパブリックコメント(道民からの意見募集)を8月7日(月)まで行っている。第6期計画は、2022年度から2026年度まで
「林業技能向上センター」が一般社団法人化 検定制度創設へ体制強化、外国人材活用も
全国 人の動き 法律・制度
2019年から任意団体として活動してきた「林業技能向上センター」(事務局=全国森林組合連合会)が9月26日付けで一般社団法人となり、10月12日に東京都内で第1回社員総会を開催して役員体制や今後の事
(後編)グローバルな視野で国産材を活かす江間忠グループ【遠藤日雄のルポ&対論】
米国 住宅市場
(前編からつづく)米材の輸入で一時代を築いてきた江間忠グループは、国内にある約5,200haの社有林を基盤にした国産材の利活用事業に乗り出している。同グループを率いる江間壮一・(株)江間忠ホールディン