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東北
「第56回全国木材産業振興大会」を福島県で初開催、約430名が参加
全国 イベント・祭事 業界団体
10月27日に福島県郡山市内のホテルで「第56回全国木材産業振興大会福島大会」(主催=全国木材組合連合会、全国木材協同組合連合会)が開催された。1965年から実施されている同大会が福島県で行われたの
秋田県林業公社と三井物産が連携してJ-クレジットを創出
東北地方 カーボン・クレジット
秋田県林業公社(秋田県秋田市)と三井物産(株)(東京都千代田区)は、公社林の二酸化炭素(CO2)吸収量を売買可能にするJ-クレジット(森林吸収クレジット)の創出に共同で取り組む業務委託契約を11月4
ライブ配信で福島の森林・林業再生に向けたシンポジウムを行う
福島県 イベント・祭事
林野庁は、「福島の森林・林業再生に向けたシンポジウム~福島の森と木の親子体験オンライン教室2022~」を昨年(2022年)11月19日に開催し、福島県内外の親子等500組、約1,300人が参加した。
白鷹町の地縁団体が約1,700haを経営委託 鮎貝自彊会(あゆかいじきょうかい)とおきたま林業が契約を結ぶ
東北地方 林業 市町村
山形県白鷹町の認可地縁団体・鮎貝自彊会(須田信一理事長)が約1,700haに及ぶ直営林の経営を同町のおきたま林業(株)(那須正社長)に委託し、主伐・再造林の推進などを進めることにした。広大な共有林を
サンライフと北信州森林組合も「新しい林業」の実証事業に参加
福島県 森林経営・管理
林業機械化協会は、収支をプラスに転換する「新しい林業」の経営モデル実証事業(林野庁補助事業)に取り組む事業体として、新たに(株)サンライフ(福島県古殿町)と北信州森林組合(長野県中野市)を選んだ(1
移住者ネットなどが3か年かけて「くらすべ山形木育の森」を整備
東北地方 森林教育・木育
やまがた移住者ネットワーク(山形市、山脇文子会長)と、同ネットワークの事務局をつとめるふるさと山形移住・定住推進センター(鈴木隆一理事長、愛称:くらすべ山形)及びやまがた森林(もり)と緑の推進機構(
青森県南部町に小規模発電所、地元の金融機関が協調融資
東北地方 木質バイオマス
青森県の南部町で、地元の金融機関による協調融資を得ながら小規模木質バイオマス発電所を立ち上げるプロジェクトが進んでいる。八戸市に本社を置く(株)曽我産業(曽我浩昭社長)が100%出資する曽我バイオマ
高級材と土木材を“両輪”に地域密着で伸びる寺島木材【突撃レポート】
東北地方 木材・木製品製造業
宮城県仙台市にケヤキやスギ、ヒノキなどの高級材とアカマツなどの土木材を“両輪”にして、地域密着型経営を続けながら存在感を高めている製材所がある。1986年創業の(有)寺島木材(寺島信弘社長)だ。木工教
「ブロックチェーン」で次世代型木材流通を目指す──宮城県
宮城県 木材流通
宮城県は、NECソリューションイノベータ(株)(東京都江東区、以下「NEC」と略)などの協力を得て、最新のデータベース技術である「ブロックチェーン」を活用した次世代型木材流通システムの構築に取り組ん
自然写真家の秦達夫氏と『森ってどうして大事なの?』を制作
東北地方
NPO法人あきた白神の森倶楽部(秋田県藤里町、見上岳也理事長)は、自然写真家の秦達夫氏とともに小冊子『森ってどうして大事なの?』を制作した。「写真で知ろう!SDGs」を副題に掲げ、米代川流域で撮影さ
(後編)守屋長光・全市連会長と考える新時代の「市場(いちば)」【遠藤日雄のルポ&対論】
宮城県 木材・木製品製造業
(前編からつづく)ウッドショックと呼ばれた木材製品の不足と価格高騰が曲がり角を迎えている。震源地である米国では、住宅ローン金利の急騰などで5月の住宅着工戸数が前月比14%減の155万戸にダウンした。林
サプライチェーンを広げて「木造ゼネコン」を目指す山大【突撃レポート】
東北地方 木材・木製品製造業
宮城県石巻市で製材・プレカット事業などを行っている(株)山大(髙橋暢介社長)が非住宅市場の開拓に乗り出すなど積極的な経営を展開している。“餅は餅屋”の精神で同業他社との連携を強めながら、地域に軸足を置
遠野市の森林調査でバイオ燃料「サステオ」使用─アジア航測
東北地方 木質バイオマス
アジア航測(株)(東京都新宿区、畠山仁社長)は、(株)ユーグレナ(東京都港区、出雲充社長)が製造・販売するバイオ燃料「サステオ」を使って、岩手県遠野市から受託した森林の航空測量を7月31日に実施した
再造林推進へ全力、秋田市で「再造林推進総決起大会」を開く
秋田県 造林・育林
秋田県(佐竹敬久知事)と秋田県再造林推進協議会(佐藤重芳会長)は、7月26日に秋田市内のホテルで「再造林推進総決起大会」を開催し、関係者ら約140名が出席した。同県では、「あきた未来へつなぐ再造林基
(前編)守屋長光・全市連会長と考える新時代の「市場(いちば)」【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 木材流通
ウッドショックに続いてロシア・ウクライナショックが起き、さらに急速な円安の進行も加わって、木材需給を巡る状況は益々混沌としてきた。外材製品の調達には不透明感が出ており、国産材製品を中心にサプライチェー
7月26日に秋田で「再造林推進総決起大会」開催
東北地方 林業
今年(2022年)を「再造林対策元年」と位置づけて取り組みを強化している秋田県で、7月26日(火)に「再造林推進総決起大会」が開催される。 協議会が基金を造成、県も連携して所有者負担を軽減
(後編)佐川広興・国産材製材協会会長と展望する“次の市場(マーケット)”【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 木材・木製品製造業
(前編からつづく)昨年(2021年)3月頃から顕著になった木材需給のひっ迫感が依然として解消されず、国産材の原木・製品価格は高止まりの傾向にある。このこと自体は、長年にわたって材価低迷に苦しんできた国
(前編)佐川広興・国産材製材協会会長と展望する“次の市場(マーケット)”【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 木材・木製品製造業
時代が大きく変わり始めている。コロナ禍が世界全体に広がり、社会・経済のあり方を根底から問い直すことが避けられなくなった。国産材業界も例外ではない。いわゆるウッドショックやロシア・ウクライナショックに直
NJ素流協の2021年度取扱量が約50万5,000m3に増加、過去2番目
東北地方 木材・木製品製造業
ノースジャパン素材流通協同組合(岩手県盛岡市、鈴木信哉理事長、略称「NJ素流協」)は、5月23日に盛岡市内で開いた第19回通常総会で、直近の事業状況などを報告した。東北地方の素材(丸太)流通の仲介役
4年ぶりに「日本伐木チャンピオンシップ2022」を青森市で開催
全国 イベント・祭事
チェーンソーの操作技術などを競う「第4回日本伐木チャンピオンシップ2022」(JLC、実行委員会主催、事務局=全国森林組合連合会)が5月 21 日・22 日に青森県青森市のモヤヒルズで開催された。J
中国木材能代工場の起工式を行う、2024年稼働へ安全祈願
東北地方 木材・木製品製造業
国内製材最大手の中国木材(株)(広島県呉市、堀川智子社長)は、秋田県能代市に新設する国産材工場の起工式を6月8日に行った。佐竹敬久・秋田県知事や齊藤滋宣・能代市長ら約60人が出席し、工事の安全を祈願
“鹿角産”にこだわった木製玩具「もりのほうせき」を発売
秋田県 木工品
秋田県の鹿角市(関厚市長)は、森林環境譲与税を活用して木製玩具「もりのほうせき」の製作・販売事業を始めた。「もりのほうせき」は、地場産の広葉樹を中心に1年以上自然乾燥させた木材を加工したバランス積み
帝国器材が福島工場に日本初のパワフル簡易製材機を導入
福島県 家具・建具
“木材コーディネーター企業”としての成長を目指している木製家具メーカーの帝国器材(株)(東京都足立区、大原和子社長)は、福島県二本松市の福島工場に大径材も挽ける「簡易製材機」を導入した。地域材の利用
東北森林管理局が「天国(マルテンマルコク)南部アカマツ」など新ブランド材規格を制定
東北地方 木材・木製品製造業 国有林
東北森林管理局は、管内の国有林で生産される天然秋田杉や南部アカマツなど6種類の高品質材に関する規格を新たに制定した。品質の保証されたブランド材として、今年度(2022年度)から供給を始める(3月30