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行政・その他
統計・調査
中濃エリアの「通信圏外」解消に向け産官学でLPWA協定締結
中部地方 林業 統計・調査
岐阜県の県立森林文化アカデミーと岐阜大学Coデザイン研究センター及び中部電力パワーグリッド(株)岐阜支社は、山間部での「通信圏外」を解消して重大災害の発生防止などを図るため、LPWA(Low Pow
「地域林政アドバイザー」は何をしているのか? ──初のアンケートから現状と課題を探る
全国 統計・調査
市町村や都道府県の森林・林業行政をサポートするために2017年度に制度化された「地域林政アドバイザー」。彼らを対象にした初めてのアンケート調査が行われ、現状や課題の一端が明らかになった。
47市町村が配分計画策定、面積約3倍増、2021年度末速報値
全国 税制
林野庁は、森林経営管理制度に関する最新の取り組み状況をまとめた。昨年度(2021年度)末時点の速報値によると、同制度の対象となる1,223市町村のうち973市町村が森林所有者への意向調査に着手してい
立木価格が大幅上昇もピーク時には遠く及ばず──2022年3月末調査
全国 森林経営・管理 統計・調査
低迷が続いていた山元立木価格が上昇してきた。日本不動産研究所が10月25日に公表した調査結果によると、今年(2022年)3月末時点の山元立木価格(利用材積1m3当たり)は、スギが4,994円で対前年
輸入ペレットが約5割増、自給率は4.8%に続落─2021年調査結果
全国 木質バイオマス 統計・調査
林野庁がまとめた昨年(2021年)の木質ペレット(木質粒状燃料)に関する調査結果によると、国産ペレットの生産量は前年比4.6%増の15万6,000tだったのに対し、輸入ペレット量は同53.7%増の3
エネルギー用チップ利用量のトップに「間伐」由来 「建廃」を上回る
全国 チップ 統計・調査
木質バイオマス発電所などのエネルギー用に使われる木材チップ量が増えており、とくに「間伐材・林地残材等」に由来するチップの利用量が伸びている。 農林水産省が8月31日に公表した昨年(2021年)
米国企業が太陽光発電目的で133ha取得─2021年の外資による森林買収
全国 統計・調査
農林水産省が8月2日に発表した最新の調査結果によると、昨年(2021年)の外国資本による国内森林の取得実績は19件で、合計面積は231haだった。一昨年(2020年)はコロナ禍による経済活動の停滞で
2021年の食用きのこ類生産量は約46万t、前年より0.1%減
全国 きのこ・山菜 統計・調査
農林水産省が6月30日に公表した昨年(2021年)の特用林産物生産統計調査結果によると、食用きのこ類の生産量は46万2,018tで、前年より0.1%減少した。 品目別の生産量は、乾しいたけが前
2021年の素材需要量1割増、国産材比率は83.8%
全国 素材生産 統計・調査
農林水産省が6月14日に公表した「令和3年木材統計」によると、昨年(2021年)の「素材(丸太)需要量は2,608万5,000m3で、前年(2020年)より10.8%増加した。 素材需要量の約
2021年度『森林・林業白書』がウッドショックへの対応を特集
全国 統計・調査
政府は5月31日の閣議で、2021(令和3)年度の『森林・林業白書』を決定、公表した。木材需給がタイトになっている状況を踏まえ、「2021年の木材不足・価格高騰(いわゆるウッドショック)への対応」と
国が整備する低層公共建築物の木造化率が8割台をキープ
全国 木造非住宅 統計・調査
公共建築物の木造率に関する最新データが3月下旬に相次いで公表された。 金子農相が本部長をつとめる木材利用促進本部は、3月31日に2回目の会合を開き、改正木材利用促進法に基づく取り組みの進捗状況
2021年の林産物輸出額が近年最高、「30年までに1,660億円」目指す
全国 統計・調査
昨年(2021年)の林産物輸出額が対前年比33%増の570億円に伸び、近年における最高値を記録した。政府は、農林水産物の輸出額を2030年までに5兆円に引き上げる目標を掲げており、今国会で輸出促進法
2020年の林業産出額は5,000億円を割り込む
全国 統計・調査
林業産出額が再び5,000億円を割り込んだ。農林水産省が3月8日に公表した最新データによると、2020年の林業産出額は対前年比2.9%減の4,831億円にとどまった。内訳は、木材生産が同8.7%減の
持続可能な森林経営は炭素の蓄積に有効──IPCC第6次評価報告書
海外 統計・調査
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、地球温暖化の影響に関する最新の科学的知見をまとめた第6次評価報告書を2月28日に公表した。IPCCの第2作業部会が8年ぶりに作成したもので、産業革命
コロナ禍で外国資本による森林買収が12件・22haに大幅減
全国 国
昨年(2020年)の外国資本による国内森林の取得実績が12件・22haに減少した。農林水産省が最新の調査結果を8月3日に発表した。 同調査は、2006年から継続的に行われている。これま
熱海の大規模土石流災害が投げかけている課題【論点を追う】
中部地方 治山 法律・制度
東海・関東地方が記録的な豪雨に襲われた7月3日午前10時半ごろ、静岡県熱海市伊豆山で大規模な土石流が発生し、9名が死亡するなど甚大な被害が発生した(7月15日時点)。 土石流災害の原因とみられ
「新しい林業」で113万円の黒字が可能、2020年度『森林・林業白書』
全国 林業 統計・調査
政府は6月1日の閣議で、2020(令和2)年度の『森林・林業白書』を決定し、公表した。例年と同じくトピックスと全6章からなり、第1章(特集章)では「森林を活かす持続的な林業経営」をテーマに据えた。
林業産出額が頭打ち、2019年は4,976億円に減少
全国 統計・調査
増加基調だった林業産出額が2019年は頭打ちとなった。農林水産省が3月19日に公表した最新データによると、同年の林業産出額は前年より44億円減の4,976億円(対前年比0.9%減)にとどまり、2年ぶ
CLTの普及テコ入れへ新ロードマップ作成、目標値は変わらず
全国 木材・木製品製造業 統計・調査
政府は、CLT(直交集成板)の普及促進を目的にした新しいロードマップを作成した。2014年11月につくった現行のロードマップを見直し、2025(令和7)年度までの達成目標などを再設定した。CLTの年
高性能林業機械の保有台数が559台増え1万218台に
林業機械 統計・調査
全国の高性能林業機械の保有台数が1万台を突破した。林野庁が3月12日に公表した最新データによると、2019年度の総台数は1万218台で、前年度の9,659台より559台増えた。 高性能林業機械
国の公共建築物木造化率が86.7%に上昇、3年連続アップ、検証後は2年続き9割
建設 統計・調査
国(中央省庁)が整備する低層公共建築物(3階建て以下)の木造化率が3年連続で上昇し、2019年度は86.7%と前年度を8.4ポイント上回った*1。また、「木造化になじまない」と判断された物件を検証し
国産材使用割合が過去最高の45.5%に上昇、木住協調査
プレカット 統計・調査
日本木造住宅産業協会の調査で、国産材の使用割合が過去最高の45.5%を記録した。同協会は、木造軸組工法住宅における国産材の使用実態を把握する調査を2006年から3年ごとに行っており、このほど5回目(
【第3回】激論! 生態系確保と林業経営の狭間で─速水亨のFSC「森林認証」取得日記─
中部地方 林業 統計・調査
平成11年9月22日 公聴会を開催、関係者から意見を聴く 午前中、「パブリック・ミーティング」(公聴会)が実施された。速水林業に対する意見や評価を関係者から聴取するのが目的で、認証審査の中でも
【第2回】「日本初」の壁を乗り越えて─速水亨のFSC「森林認証」取得日記─
中部地方 林業 統計・調査
平成11年3月18日 準備作業スタート、資料の英訳から カリフォルニアのロバート(認証機関SCSのスタッフ)からEメールが届いた。「まだ認証をする気持ちは忘れていないかい」とのんびりしたものだ