コロナ禍に見舞われた昨年(2020年)の素材(丸太)需要量は2,355万m3と前年比で10.6%減少したが、国産材の供給割合は84.4%と同1.3ポイント上昇した。農林水産省が4月30日に公表した「令和2年木材統計」でわかった。
素材需要量の内訳は、製材用が同10.7%減の1,485万1,000m3、合板用が同15.1%減の462万6,000m3、木材チップ用が同4.5%減の407万3,000m3だった。
一方、素材供給量の内訳は、国産材が同9.1%減の1,988万2,000m3、輸入材(外材)が同17.8%減の366万8,000m3となり、輸入材の落ち込みが大きく、国産材のシェアがアップした。
製品ベースでは、製材品出荷量が同9.6%減の816万7,000m3、普通合板生産量が同10.1%減の299万9,000m3、特殊合板生産量が同13.2%減の48万8,000m3、木材チップ生産量が同9.8%減の474万9,000t、集成材生産量が同9.4%減の174万m3と軒並み減少したが、LVL生産量は同9.6%増の20万6,000m3に増加、CLT生産量は1万3,000m3で前年並みだった。
(2021年4月30日取材)
『林政ニュース』編集部
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