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林政ニュース
ヒノキ製材で群を抜く(有)マルハチの社長に渡邊尚喜氏が就任
栃木県 木材・木製品製造業
北関東エリアでヒノキの柱・土台を年間約1万3,000m3生産している(有)マルハチ(栃木県矢板市)の代表取締役社長が6月1日付けで交代した。専務取締役の渡邊尚喜氏(35歳)が社長に昇格し、社長をつと
長野県林業大学校が新カリキュラムで未来を担う人材を育成
長野県 林業大学校
長野県林業大学校(長野県木曽町、千村広道校長)は、来年度(2026年度)から新カリキュラムをスタートさせて、“未来の林業”を担える人材の育成を進める。1979年に開校した同校では、1学年20名の学生
「ウッドデザイン賞2025」募集中、締め切りは7月31日
全国 イベント・祭事
日本ウッドデザイン協会(東京都千代田区、隈研吾会長)は「ウッドデザイン賞2025」への参加作品を7月31日(木)まで募集している。昨年(2024年)に引き続き、世界3大デザイン賞の1つである「iFデ
大規模自然災害への対策強化などを要望─JAPICが「政策提言2025」提出
全国 業界団体
経済界のシンクタンクとして活動しているJAPIC(日本プロジェクト産業協議会)の森林再生事業化委員会(委員長=酒井秀夫・東京大学名誉教授)は、最新の「政策提言2025」を6月6日に青山豊久・林野庁長
林野庁長官に小坂善太郎氏、7月1日に就任
全国 人事
小泉進次郎農相は、6月24日の閣議後記者会見で、7月1日付けで幹部人事異動を行うことを明らかにした。林野庁関係では、一昨年(2023年)7月から長官をつとめてきた青山豊久氏(昭和63年入省・東大法卒
奈良県フォレスターアカデミーが8月24日にオープンキャンパス開催
奈良県 イベント・祭事
奈良県フォレスターアカデミー(奈良県吉野町)は、8月24日(日)にオープンキャンパスを開催する。学校の概要や入試の説明、機械化推進センターを含めた施設の見学、在校生や職員とのフリートークなどを行う。
木造4階建て建築物の普及加速へ、先行モデルとなる5構法を選定
全国 木造非住宅
国土交通省と林野庁は、木造4階建ての事務所や共同住宅をモデルにした「中大木造建築普及加速化プロジェクト」の現場実装に取り組む。同プロジェクトは、2023年7月から今年(2025年)3月まで実施し、公
7月3日にウェブ検討会「主伐・再造林の最前線」開催
全国 セミナー・シンポジウム
森林産業コミュニティ・ネットワーク(FICoN)は、7月3日(木)午後2時から第13回ウェブ検討会「主伐・再造林の最前線」を開催する。宮崎大学農学部の藤掛一郎氏、福島県素材生産協同組合の渡部一也氏、
「骨太の方針2025」に集約化の推進や林野火災対策強化などを明記
政府は、来年度(2026年度)予算編成の骨格となる「骨太の方針2025(経済財政運営と改革の基本方針2025)」を6月13日の閣議で決定した。 林政関連では、改正森林経営管理法の成立を踏まえて
埼玉県の経験者職員採用試験に「林業」を追加、3名採用へ
埼玉県 採用
埼玉県は、経験者職員採用試験の職種に「林業」を追加し、今年度(2025年度)の第2回(秋期)募集で3名(予定)を採用する。求める職務経験例・能力例は、林業技術の普及指導、林業・木材産業に関する生産・
長野県の主要5団体が木材利用協定締結、川上から川下までを網羅
長野県 建設
長野県内の林業・木材・建築に関係する主要団体が結束して、都市(まち)の木造化推進法に基づく「建築物木材利用促進協定」を5月27日に締結した。同県で同協定が取り交わされたのは3件目で、川上(林業)から
竹中工務店が塩尻市でカラマツを植樹、「循環利用の出発点」に
長野県 造林・育林
竹中工務店(株)(大阪府大阪市)と楢川地域森林委員会(長野県塩尻市)は、5月31日に塩尻市内で植樹イベントを開催した。同社と塩尻市が2020年に締結した協定の一環として実施し、地域住民や林業・木材産
「林業機械・木質系新素材の開発・実証事業」に非レーヨン系竹綿糸など4件を採択
全国 林業機械
林業機械化協会と日本木材加工技術協会は、林野庁の2024年度補正予算を活用して行う「林業機械・木質系新素材の開発・実証事業」の実施者と取り組み課題を決めた。公募に応じた8件の中から次の4件を選び、6
国有林の伐出現場で実働中のICTハーベスタを使って技術交流会を開く
群馬県 林業機械 国有林
群馬県フォレスター等民国連携推進連絡会(略称「ぐんまフォレスター連絡会」、会長=野畑直城・群馬森林管理署長)は、5月28日に「デジタル林業のフル活用で林業イノベーション」をテーマにした技術交流会を開
かごしま林業大学校が7月19・20日にオープンキャンパス開催
鹿児島県 研修
4月に開校した「かごしま林業大学校」(鹿児島県姶良市)は、7月19日(土)・20日(日)にオープンキャンパスを開催する。同校の概要説明や施設見学、林業機械の操作体験、個別相談会などを行う。高校生、保
「改革・チャレンジを続け成長を」─全燃が2025年度総会開催
全国 木炭 業界団体
全国燃料協会(古久根進会長)は5月29日に通常総会を開いた。1984年に発足した同協会は、薪炭をはじめとした燃料に関わる企業等が結束する中央団体として活動を続けている。 古久根会長は、「時代に
最新版の2024年度『白書』が初めて「生物多様性」を特集
全国 環境保全 統計・調査
政府は、最新版となる2024(令和6)年度の『森林・林業白書』を6月3日の閣議で決定し、公表した。特集では「生物多様性を高める林業経営と木材利用」をテーマに掲げ、『白書』としては初めて「生物多様性」
6月29日まで「春野を造った大工道具たち」を開催中
高知県 イベント・祭事
高知県の高知市春野郷土資料館は、6月29日(日)までコーナー展示「春野を造った大工道具たち」を開催している。初公開となる名工・藤山仁左衛門春道作の「明治14年」銘鋸など、春野のまちづくりを支えてきた
新発足「生産部会」も活動を本格化─全苗連が2025年度総会開く
全国 苗木生産・育種 業界団体
全国山林種苗協同組合連合会(大森茂男会長)は、5月23日に通常総会を東京都内で開催した。 大森会長は、近年の高温や豪雨などの異常気象に触れて、「苗木の生産に大きな影響を与え、東北地方などでは全
(前編)中川勝弘・中川木材産業社長と“万博”を読み解く【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 イベント・祭事
4月13日に大阪府大阪市の夢洲(ゆめしま)で幕を開けた「大阪・関西万博」(2025年日本国際博覧会)が賑わいをみせている。開幕前は、建設費の高騰や海外パビリオンの建設遅延などが目立ち、万博の存在意義そ
6月21日に東大でトークカフェ「木を使い 森を育て 人を守る」開催
東京都 セミナー・シンポジウム
NPO法人才の木は、6月21日(土)午後2時30分から東京都文京区の東京大学弥生講堂アネックス・セイホクギャラリーでトークカフェ「木を使い 森を育て 人を守る」を開催し、オンライン配信も行う。名古屋
持続性担保の“輪”拡大へ、キックオフ・フォーラムを開く
全国 イベント・祭事 業界団体
国産材を活用し日本の森林を守る運動推進協議会(東京都文京区、前田直登会長)は、5月30日に東京都江東区の木材会館でキックオフ・ フォーラム「みんなでつくる持続可能な森林(もり)と社会」を開催し、約2
【訃報】倭文俊昭さん(しとり・としあき=元倭文林業(株)代表取締役)
栃木県 林業機械
6月6日に肺疾患のため死去。84歳。栃木県塩谷町で素材生産業を営み、全国に先駆けてオーストリア製のプロセッサを導入するなど林業機械化に率先して取り組んだ。
兵庫県立森林大学校が年齢制限のない専門コース(研修科)を新設
兵庫県 研修
兵庫県立森林大学校(兵庫県宍粟市)は、10月に入学する受講生の募集を7月1日(火)から始める。40歳以下の人を対象にした2年制の専攻科に加え、新たに年齢制限のない専門コース(研修科)を設けて、多様な