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検索結果 経済
(前編)日本のエネルギーインフラを支える東京燃料林産【遠藤日雄の新春対論】
関東地方 木炭
人口減などで住宅市場が縮小し、建築用材の需要には陰りがみえる。その一方で、森林・木材をエネルギー源として利用する流れが強まっている。2009(平成21)年にFIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度
大分県庁林業OB会と佐伯市が協定、被災地調査に無償協力
九州地方 事業経営
大分県庁を退職した林業技術者で組織している「県庁林業OB会」(足立紀彦会長)は、昨年(2023年)12月19日に佐伯市(田中利明市長)との間で「大規模な林道災害時の被災状況調査に関する協定」を締結し
サンライフが福島県産原木を中国へ初輸出、月約500m3
東北地方 木材・木製品製造業
福島県古殿町の素材生産業者・(株)サンライフ(水野喜文社長)*1は、1月から中国への原木輸出を始める。昨年(2023年)12月5日に、輸出先である大連友邦木材業有限公司(中国大連市)及び仲介業者の(
柏市の英国名門スクールに“木の食堂棟” 木造トラスで大空間、外装に屋久杉など
関東地方 内装木質化
千葉県柏市の千葉大学柏の葉キャンパス内にある英国の名門インターナショナルスクール「Rugby School Japan(ラグビースクールジャパン)」の食堂棟が国内外の木材を活用して建設され、昨年(2
分解しやすい繊維で獣害防止、「REIネット」発売【新製品】
近畿地方 災害
山陽商事(株)(兵庫県伊丹市、前田多恵子社長)は、植林現場で分解しやすい繊維を使った獣害防止ネットを開発し、11月11日に発売を始めた。商品名は「REI(レイ)ネット」。RはReduce、EはEnv
檜原村で「森のヘンテコ素材に出会う旅」 東京チェンソーズがメルマガ活かし企画
関東地方 事業経営
(株)東京チェンソーズ(青木亮輔社長)*1は、11月14日に「森のヘンテコ素材に出会う旅」を東京都の檜原村で開催した。2021年1月から配信しているメールマガジン「まるごとニュースレター」の100回
伊豆市でBSC工法とICT測量技術を学ぶ現地研修会を実施
中部地方 治山
森林技術コンサルタンツ協議会(東京都千代田区、相川裕司会長)は、11月29日に静岡県伊豆市の湯ヶ島国有林で、「BSC工法」と「ICT技術を活用した測量方法」をテーマにした現地研修会を行い、約60名が
スイーツやホテルも手がける老舗材木屋・丸山木材ホールディングス【突撃レポート】
中部地方 M&A
12月8日、東京・銀座に老舗材木屋がプロデュースするスイーツ&コスメショップ「meet tree GINZA」がオープンした。運営しているのは、丸山木材ホールディングス(株)(岐阜県中津川市、丸山大知
小学校のキャリア教育に「林業」、木育ガールがプロデュース
関東地方 人の動き
東京都の板橋区立板橋第十小学校で、キャリア教育の一環として林業に関する授業が12月5日に実施された。小学生が授業の中で森林や木材について学ぶ機会はあるが、将来の進路を考えながら林業に関する知識を深め
「ウッドデザイン賞2023」の表彰式行う、2024年は10周年の節目
全国 イベント・祭事 業界団体
「ウッドデザイン賞2023」(日本ウッドデザイン協会主催)の表彰式が12月6日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催され、最優秀賞を含む上位賞入賞者が賞状などを受け取った。 審査委員長の赤池学
譲与税の配分基準見直しを巡る議論大詰め 自民党プロジェクトチームが山村への増額提言、決着は?
全国 税制
森林環境譲与税の譲与基準を見直す検討作業が大詰めを迎えている。自民党の「地球温暖化防止のための森林吸収源対策プロジェクトチーム(PT)」(委員長=江藤拓・元農林水産大臣)が森林の多い山間部の自治体へ
早生樹センダンの商業利用拡大へ、北部九州の取り組みが加速
全国 特用林産
国産早生広葉樹「センダン」の商業利用拡大を目指す取り組みが北部九州で加速している。 10月18日、福岡市の九州大学で日本木材加工技術協会第41回年次大会のメインイベントとして、「早生樹最前線2
(後編)違法伐採対策で世界をリードするEUの実情【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 認証
(前編からつづく)違法伐採対策で世界の先頭を走るEU(欧州連合)は、今年(2023年)6月にEUDR(EU森林減少フリー製品に関する規則、EU Deforestation Regulation)*1を
宇都宮市で「第64回全国竹の大会」を開く 「切り子さん」の所得向上で竹林整備推進
全国 竹 業界団体
全日本竹産業連合会(京都市、山﨑清登会長)は、「第64回全国竹の大会栃木県大会」を11月17・18日に宇都宮市内で開催した。「竹の可能性~竹林から分け与えられる資源の現代における利活用~」を大会テー
絶えざる挑戦で「エコサイクル」確立!つるぎ木材加工協組【突撃レポート】
四国地方 木材・木製品製造業
西日本で2番目の標高を誇る剣山。その麓の徳島県つるぎ町に拠点を置くつるぎ木材加工協同組合(伊庭雅俊・代表理事)が、苗木づくりからチップ材加工まで手がける一貫生産体制を築き、「エコサイクル」の確立を目指
都民も羨む!「東麻布二丁目複合施設」純木造化プロジェクト
東京都 建設
都市部における国産材利用のパイオニアである東京都港区(武井雅昭区長)は、純木造で「東麻布二丁目複合施設」を建設するプロジェクトを進めている。 公共施設は非常時の避難施設になることから、耐火性や
野村不動産溜池山王ビルが竣工、開放的な木質の賃貸オフィス
東京都 木造非住宅
野村不動産(株)(東京都新宿区、松尾大作・代表取締役社長)は、10月31日に木質サステナブルオフィス「野村不動産溜池山王ビル」を竣工し、11月20日に報道関係者向けの見学会を開催した。2021年から
FRAの精度向上へ、FAOと各国の専門家が日本で議論
海外
FAO(国連食糧農業機関)と林野庁は10月30日から11月2日にかけて、「世界森林資源調査評価(FRA)」の精度向上を目的とした国際ワークショプを東京都内で開催した。FAOは、世界の森林資源に関する
新たな樹木採取区指定へ、北海道・中部森林管理局で4件の提案を承認
北海道 国有林
国有林に創設した樹木採取権制度の利用を拡大するために今年(2023年)から導入したマーケットサウンディング(新規需要創出動向調査)の結果が出揃った。 北海道森林管理局は11月22日に、渡島檜山
林野公共は2,700億円目指せ!─「2023 治山・林道のつどい」を開く
全国 林道 業界団体
全国治山林道協会長会議(山口俊一代表)などは、11月22日に東京都内で「2023 治山・林道のつどい」を開催し、約400名が参加した。冒頭、挨拶に立った山口代表(日本治山治水協会・日本林道協会会長)
高品質不燃木材「不燃木(ふねぎ)」の本格販売開始 国の認定を九州で初取得、新開発の難燃剤使用
九州地方 木材・木製品製造業
高品質の難燃処理木材として九州で初めて国土交通大臣認定を取得した「不燃木(ふねぎ)」(商標登録名)の本格販売が12月から始まった。 「不燃木」は、福岡県工業技術センターインテリア研究所(大川市
温泉熱を利用した広葉樹材製品の乾燥工場が完成─飛騨産業
中部地方 家具・建具
老舗家具メーカーの飛驒産業(株)(岐阜県高山市、岡田明子社長)は、奥飛騨温泉郷に温泉熱を利用した木材乾燥室を備えた「奥飛騨 栃尾工場」を新設し、11月21日に関係者へ披露した。 同工場の敷地面
2023年度林野関係補正予算を読み解く 首相肝入りの「花粉」は支えになったのか【緑風対談】
全国 予算・事業
2023年度補正予算が決まった…補正とはいいながら本予算(当初予算)に匹敵する意味合いを持ち、とくに金目(金額)を増やすには補正でゲットするしかない。では、今回の林野関係補正予算の首尾はどうだったのか
(前編)違法伐採対策で世界をリードするEUの実情【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 認証
違法伐採問題の解決に向けて、EU(欧州連合)、米国、豪州をはじめ世界各国・地域が法規制の強化などを通じた木材調達の“グリーン化”に本腰を入れてきている。日本でも、今年(2023年)4月26日に改正クリ