ha当たり6,000本植えの尾鷲ヒノキを後世に!クラファンで支援呼びかけ

三重県 森林経営・管理

三重県紀北町の地域おこし協力隊員・坂入克兵氏と森林組合おわせは、尾鷲ヒノキをha当たり6,000本植栽するための費用をクラウドファンディングで11月14日(金)まで募っている。目標金額は50万円。1,000円でヒノキ4本分の支援ができる。

密植多間伐で知られ、日本三大人工美林の1つにも数えられる尾鷲林業だが、疎植・低コスト化を追求する現代の林業とは方向性が異なってきている。その中で尾鷲ヒノキの造林方法を将来世代に残すべくクラウドファンディングで費用を賄うことにした。植栽予定面積は0.3haと小規模だが、坂入氏は、「この機会に尾鷲ヒノキの素晴らしさをできるだけ多くの人に知ってもらいたい」と話している。→詳しくは、こちら

『林政ニュース』編集部

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