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経済
(後編)儲かる林業を実践するメジャーフォレストリー【遠藤日雄のルポ&対論】
九州地方 林業
(前編からつづく)2020年から森林の経営・管理を受託する事業を本格化させたメジャーフォレストリー(株)(福岡県筑前町、佐藤伸幸・代表取締役)は、現在、福岡・大分両県内で合計約500haに及ぶフィール
林経協青年部会の会長に細田宗嗣氏【人事・消息】
全国 森林経営・管理 業界団体
日本林業経営者協会の青年部会(吉田正木部会長)は、6月19日に行った総会で役員を改選し、新会長に細田林業(株)(広島県広島市)の細田宗嗣・取締役を選んだ。細田氏は就任挨拶で、「一口に林業と言っても地
「慶應の森」を育てて校舎の木質化を推進【学校林を活かす!】
東京都 大学・高校
『学問のすゝめ』を著した福澤諭吉が創設した慶應義塾大学(東京都港区)。政治家、経済人、文化人など各界で活躍する人材を数多く輩出しており、卒業生の中には大山主や木材関係の経営者も少なくない。その“私学の
六戸町立義務教育学校六戸学園の見学会を8月19日に開催
青森県 建設
青森県三八・上北流域林業活性化センターは、8月19日(火)午後0時50分から六戸町立義務教育学校六戸学園の見学会を開催する。同学園では、同県初となる木造3階建て校舎を新設した。LVL・集成材を約2,
木造住宅機械プレカット協会が40周年記念行事を開催
全国 建設 業界団体
全国木造住宅機械プレカット協会(工藤和夫会長)は、6月23日に東京都内で定時社員総会と創立40周年記念行事を開催した。 同協会は、プレカット製品を工務店や住宅生産者にアピールするために先駆的な
塩尻市と木曽町の廃校を再利用して化粧合板生産へ
長野県 合板・LVL
長野県の塩尻市と木曽町にある廃校を再利用して合板の生産を始める全国でも例のないプロジェクトが動き出している。事業主体となっているのは昨年(2024年)9月に発足した(株)ツミカサネ(長野県木曽町、青
8月25日にシンポジウム「エリートツリー・早生樹の展開と実践」を開催
全国 セミナー・シンポジウム
シンポジウム「エリートツリー・早生樹の展開と実践~事例から見る造林から利用まで~」が8月25日(月)午後0時30分から東京都千代田区の富士ソフトアキバプラザ5階で開催される。2019年3月に実施した
2025年度も3部会を中心に活動展開─木のいえ一番協会
全国 建設 業界団体
木のいえ一番協会(壽松木康晴・代表理事)は、5月30日に通常総会を行った。 議事では、任期を迎えた監事2名(鵜澤泰功氏と吉永昌一郎氏)を再任したほか、重要な財産の処分案件として、2016年度国
プラチナ構想ネットワークが「ビジョン2050」の加速化プランを示す
全国 林業
元東大総長の小宮山宏氏*1が会長をつとめるプラチナ構想ネットワーク(東京都千代田区)は、新たに「森林資源フル活用事業モデルプランと推進方策・提言」をとりまとめ、7月7日に公表した。 同ネットワ
木曽青峰高校が2026年度の入学生を全国から募集
長野県 人の動き
長野県木曽町の木曽青峰高校(依田健校長)は、来年度(2026(令和8)年度)に入学する生徒を全国から募集している。1901(明治34)年に日本初の林業専門実業高校として開校し、1948(昭和23)年
「建築設計三会」を構成する日事連が国と木材利用協定を締結
全国 建設 業界団体
全国に約1万4,000社ある建築士事務所を会員とする日本建築士事務所協会連合会(東京都中央区、上野裕也会長、略称「日事連」)は、農林水産省・国土交通省との間で、都市(まち)の木造化推進法に基づく建築
世界初の24階建て純木造超高層ビルを想定し建築技術を検証
山形県 木造非住宅
(株)シェルター(山形県山形市、木村仁大・代表取締役社長)は、世界初となる最高高さ110m、地上24階建ての純木造超高層ビルの建設についてシミュレーションを行い、実現可能性を確認したと7月15日に発
日本木質バイオマスエネルギー協会が一般社団法人化10周年記念行事を開く
全国 イベント・祭事 業界団体
日本木質バイオマスエネルギー協会(酒井秀夫会長)は、6月30日に東京都内で定時総会と一般社団法人化10周年記念行事を開催した。 専務理事に井口真輝氏(前中部森林管理局次長)が就任 総会で
森林環境譲与税の交付額が当初計画よりも約100億円増へ
全国 税制
2019(令和元)年度から市町村と都道府県に交付されている森林環境譲与税(譲与税)が当初の計画を大きく上回る規模に増額されてきている。今年度(2025(令和7)年度)は689億円の交付が見込まれており
約1億6,000万円の経常利益を計上──日林協
全国 業界団体
日本森林技術協会(小島孝文理事長)は、6月30日に80回目となる通常総会を行った。 同協会は、昨年5月にM(ミッション)・V(ビジョン)・V(バリュー)を定めて、経営基盤の強化と事業の見直しを
北海道森連が「森のしごと帖」開設、総合的な情報発信目指す
北海道 業界団体
北海道森林組合連合会(北海道札幌市、有末道弘・代表理事会長)は、森林・林業の認知度向上やステイタスアップを目指して、新WEBメディア「森のしごと帖」を7月16日に開設した。 森林組合や林業従事
2024年度は当初計画を大幅に上回る好決算──全森連
全国 業界団体
全国森林組合連合会(中崎和久会長)は、6月24日に第117回通常総会を東京都内で開催し、所定の議案を原案どおり承認・決定した。 昨年度(2024年度)は、愛媛県と熊本県で林業版技能検定を初めて
12万m3供給でワンランク上の価格帯を形成─東信木材センターの総会で報告
長野県 木材流通
カラマツ原木(丸太)の一大供給拠点となっている東信木材センター協同組合連合会(長野県小諸市、藤原忠彦理事長)が堅調な業績をキープしている。5月29日に開催した第40回通常総会で最新の事業成果を報告し
矢板市の金融機関と日本政策金融公庫がトーセンに協調融資
栃木県 事業経営 融資
栃木県矢板市の金融機関などが連携して、大手製材メーカーの(株)トーセン(矢板市、東泉清寿・代表取締役)に協調融資を行った(6月30日に発表、金額は非公表)。 トーセンは、約24haある旧シャー
隈研吾氏デザインの新作「KODACHI」を発売【新製品】
東京都 家具・建具
森林保全団体のモア・トゥリーズ(東京都港区)は、6月25日に代表理事の隈研吾氏がデザインした新作家具「KODACHI」(こだち)を発売した。同団体が新作を世に出すのは8年ぶりで、隈氏が代表理事に就任
住友林業が中大規模木造推進部を新設、部長に坂牧俊哉氏
全国 事業経営
住友林業(株)(東京都千代田区、光吉敏郎社長)は、7月1日付けで中大規模木造推進部を社長直轄組織として新設した。部長には、新事業開発部長の坂牧俊哉氏が就任。坂牧氏は、コーポレート本部筑波研究所副所長
(前編)儲かる林業を実践するメジャーフォレストリー【遠藤日雄のルポ&対論】
九州地方 林業
5月23日に改正森林経営管理法が成立した。そのポイントは、森林の経営・管理を担える事業体の育成・強化にある。全国の市町村が行っている意向調査で、所有林の手入れを信頼のできる事業体に任せたいというニーズ
「かがわヒノキ」建築コンクールを初開催
香川県 コンテスト
香川県は、「かがわヒノキ」建築コンクールを初めて開催する。 同県では、住宅の柱材等への利用期を迎えた県産ヒノキを「かがわヒノキ」としてブランド化する取り組みを進めている。昨年(2024年)11
テーダマツなどの早生樹も活用へ─日合連
全国 合板・LVL 業界団体
日本合板工業組合連合会(井上篤博会長)は、5月13日に東京都内で通常総会を行い、所定の議案を原案どおり承認した。 井上会長は、住宅着工戸数が減少していることを踏まえ、「非住宅建築物に採用される