第6回日本伐木チャンピオンシップは10月に鳥取県で開催

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来年(2026年)3月にスロベニアで開催される「第36回世界伐木チャンピオンシップ(WLC)」の予選会となる「第6回日本伐木チャンピオンシップ(JLC)」が10月に鳥取県で行われることが決まった。2014年から実施されているJLC*1は、これまで青森県で行われてきたが、初めて会場を鳥取県に移し、地方組織が運営するJLC公認大会として実施する。

WLCは隔年の秋に行われてきたが、第36回は来年3月に前倒しして開催されることになり、十分な準備期間などを確保するため、第6回JLCは鳥取県で行うことにした。出場選手の間から、各地での持ち回り開催を求める声が出ていることにも配慮した*2

鳥取県は、独自の「伐木チャンピオンシップ」をこれまで3回実施してきている。これを格上げするかたちで、10月18日(土)・19日(日)に鳥取市の鳥取砂丘オアシス広場で「日本伐木チャンピオンシップ in 鳥取」を開催する。地元関係者で組織する実行委員会が主催し、全国森林組合連合会や青森県などが運営をサポートする。

出場選手は、プロフェッショナルクラス、ジュニアクラス(24歳未満)、レディースクラスの3部門に分かれ、①伐倒競技、②丸太合せ輪切り、③接地丸太輪切り、④枝払い、⑤ソーチェーン着脱の5種目で安全かつ正確なチェーンソー操作技術を競う。

(2025年3月3日取材)

『林政ニュース』編集部

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