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タグ:ウッドショック
2021年の林業産出額が13%増、5,460億円に 2000年以降で最高、木材生産は32%増
全国 統計・調査
2021年の林業産出額が対前年比13.0%増の5,460億円に増え、2000年以降で最高を記録した。ウッドショックの影響などで国産材の需要と価格が高まり、木材生産の産出額が同32.0%増の3,254
燃料材不足で朝来バイオ発電所が稼働停止 事業断念し官民連携「兵庫モデル」解消
近畿地方 木質バイオマス 事件・不祥事
官民が連携して燃料材の調達から木質バイオマス発電所の運営までを一体的に行ってきた「兵庫モデル」が行き詰まり、兵庫県朝来市の朝来バイオマス発電所が12月24日に稼働を停止する。昨年来のウッドショックな
2×4材の国産化を推進、新協議会が発足
全国 木材・木製品製造業
2×4建築用材の国産化を進めて安定供給を目指す新たな組織が立ち上がった。協和木材(株)(東京都江東区、佐川広興社長)、三井ホーム(株)(東京都新宿区、池田明社長)、(株)三菱地所住宅加工センター(千
(後編)新生マルホン&積水ハウスが目指す新たな需要【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 M&A
(前編からつづく)積水ハウス(株)(大阪府大阪市)の100%子会社となった(株)マルホン(静岡県浜松市)は、傘下の(株)ワイス・ワイス(東京都新宿区)とともに、大手ハウスメーカーのバックアップを得なが
立木価格が大幅上昇もピーク時には遠く及ばず──2022年3月末調査
全国 森林経営・管理 統計・調査
低迷が続いていた山元立木価格が上昇してきた。日本不動産研究所が10月25日に公表した調査結果によると、今年(2022年)3月末時点の山元立木価格(利用材積1m3当たり)は、スギが4,994円で対前年
2021年度の国有林材供給量は約3割増の516万m3
全国 森林経営・管理 国有林
昨年度(2021年度)の国有林材供給量が前年度(2020年度)より約3割アップの516万m3(素材(丸太)換算)に増えた。ウッドショックで国産材へのニーズが強まったことを受け、立木販売の前倒し実施や
(前編)島田会長と読み解く7団体「共同行動宣言」【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 林業
「ウッドショック」を経て、国産材の供給力アップを求める声が一段と強まっている。国(林野庁)の来年度(2023年度)予算概算要求でも再造林対策の加速化と国産材の安定供給体制の構築が最重点課題に位置づけら
北米の実情を踏まえウッドショック後を見通す【遠藤日雄のルポ&対論】
海外 木材・木製品製造業
いわゆる「ウッドショック」が収束してきた。業界を混乱させたモノ不足と価格高騰が沈静化し、ようやく腰を落ち着けて本来の業務に集中できる状況になってきた。ここで重要となるのは、今回のウッドショックから何を
(後編)守屋長光・全市連会長と考える新時代の「市場(いちば)」【遠藤日雄のルポ&対論】
宮城県 木材・木製品製造業
(前編からつづく)ウッドショックと呼ばれた木材製品の不足と価格高騰が曲がり角を迎えている。震源地である米国では、住宅ローン金利の急騰などで5月の住宅着工戸数が前月比14%減の155万戸にダウンした。林
(後編)佐川広興・国産材製材協会会長と展望する“次の市場(マーケット)”【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 木材・木製品製造業
(前編からつづく)昨年(2021年)3月頃から顕著になった木材需給のひっ迫感が依然として解消されず、国産材の原木・製品価格は高止まりの傾向にある。このこと自体は、長年にわたって材価低迷に苦しんできた国