独立系コンポーネント会社として年間6,550棟を手がける
遠藤理事長からの「対論」オファーに応じたのは、ウイングの橋本宰(つかさ)・常務取締役。橋本氏は、同社の国産材関連事業を牽引しているキーパーソンだ。東北支店長だった2021年2月には、宮城県仙台市内に日本初のオール国産材2×4住宅を建設し、長野県産カラマツを使った2×10材を用いるなどチャレンジングなプロジェクトを数多く手がけてきている。
その橋本氏に、遠藤理事長が問いかけた。
遠藤日雄(えんどう・くさお)
NPO法人活木活木(いきいき)森ネットワーク理事長 1949(昭和24)年7月4日、北海道函館市生まれ。 九州大学大学院農学研究科博士課程修了。農学博士(九州大学)。専門は森林政策学。 農林水産省森林総合研究所東北支所・経営研究室長、同森林総合研究所(筑波研究学園都市)経営組織研究室長、(独)森林総合研究所・林業経営/政策研究領域チーム長、鹿児島大学教授を経て現在に至る。 2006年3月から隔週刊『林政ニュース』(日本林業調査会(J-FIC)発行)で「遠藤日雄のルポ&対論」を一度も休まず連載中。 『「第3次ウッドショック」は何をもたらしたのか』(全国林業改良普及協会発行)、『木づかい新時代』(日本林業調査会(J-FIC)発行)など著書多数。
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