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林政ニュース

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政治・行政 経済

「盗伐」疑いが72件に減少─2022年全国調査


全国 事件・不祥事

林野庁は、「民有林の無断伐採に係る都道府県調査」の昨年(2022年)における結果を7月25日に公表した。同調査は、いわゆる「盗伐」事案*1が問題になった2018年から全国規模で毎年行っている。

経済

林経協青年部会と木青連が本音の意見交換会を初開催【論点採録】 


全国 業界団体

林業・木材産業界の次代を担う日本林業経営者協会(林経協)の青年部会と日本木材青壮年団体連合会(木青連)の意見交換会が7月21日に東京都内で初めて開催された。業種の垣根を超えて設定したテーマは、「本当の

政治・行政 経済

マイマイガの目撃マップを岐阜県が公開、情報収集を加速化


中部地方

約10年ごとに大量発生する害虫・マイマイガの発生ポイントが一目でわかるWEBマップ「マイマイガ目撃マップぎふ」が岐阜県森林研究所などから6月にリリースされた。マイマイガは日本各地に生息するドクガ科の

政治・行政 経済

埼玉県全体で輸入材に頼らない体制構築へ 協議会で方向性を示し、新規予算で支援


関東地方 木材・木製品製造業

埼玉県は、全県レベルで輸入材から県産材への転換を進める。今年度(2023年度)に新設した県産木材供給体制構築協議会の第1回会議が7月20日に開かれ、県産材の安定供給に向けた問題点などを抽出・共有した

政治・行政 経済

EUDRとは? 欧州でスタートした“新たな規制“に学ぶ


海外 認証

Preferred by Nature(デンマーク)、FoE Japan(東京都板橋区)、地球・人間環境フォーラム(東京都台東区)の3者は、7月12日にセミナー「EUDRと森林リスクコモディティ調達

政治・行政 経済

花粉発生源対策を加速化、山間地域に財源を──日本造林協会


全国 林業 業界団体

日本造林協会(中崎和久会長)は、7月21日に東京都内で今年度(2023年度)の通常総会を行った。冒頭、挨拶に立った中崎会長は、岸田政権が花粉症対策の強化*1に乗り出していることに触れ、「花粉発生源対

人の動き 経済

東京農大と越井木材工業らが連携協定締結 社有林もフィールドに総合的な人材育成


東京都 人の動き

東京農業大学(東京都世田谷区、江口文陽学長)と防腐防蟻木材のトップメーカー・越井木材工業(株)(大阪府大阪市、越井潤社長)及び木材保存薬剤メーカーの(株)コシイプレザービング(同、神谷直秀社長)は、

政治・行政 経済

主伐増で植え替え加速化、新全国森林計画 花粉症対策など盛り込み10月に閣議決定


全国 法律・制度

林野庁は、来年(2024(令和6)年)4月1日から2039(令和21)年3月31日までの15年間を期間とする新しい全国森林計画の案を7月28日に開かれた林政審議会に提出し、了承された。8月にパブリッ

経済

飛騨市で製材所が”復活”!まちづくりが新ステージに入る【広葉樹を活かす!】 


中部地方 木材・木製品製造業

2015年度から“広葉樹のまちづくり”に取り組んでいる岐阜県飛騨市(都竹淳也市長)で製材所が“復活”した。7月18日に稼働記念セレモニーが開催され、関係者ら60名以上が新たな門出を祝った。現場から最新

経済

(前編)米国最新事情 世界屈指の供給力を持つSYP(サザンイエローパイン)【遠藤日雄のルポ&対論】


米国 林業

ウッドショックの震源地となった米国は、良くも悪くも日本にとって目の離せない存在であり、常に最新動向を把握しておく必要がある。とくに最近は、木材製品の輸入先としてだけでなく、輸出先としても米国がクローズ

経済

(前編)“木づかい”の新拠点・清水建設東京木工場【遠藤日雄のルポ&対論】


関東地方 建設

東京メトロ東西線の木場駅(東京都江東区)周辺は、交通至便で緑も多く、首都・東京の中でも「住みやすい街」として上位にランクされている。この地で今、新しい“木づかい”の拠点がつくられている。それは、大手ゼ

テクノロジー 経済

(後編)“木づかい”の新拠点・清水建設東京木工場【遠藤日雄のルポ&対論】


関東地方 建設

(前編からつづく)約140年の歴史を持つ清水建設(株)の東京木工場(東京都江東区)。その全面建て替えというビッグプロジェクトが2025年のグランドオープンに向け総力をあげている。来月(8月)中には、新

経済

発電燃料用にポプラを植樹、伐期20年―新電力開発&レック


東北地方 林業

福島県平田村と山形県米沢市で木質バイオマス発電事業を行っている新電力開発(株)(東京都港区、坂口愼一郎社長)と関連会社の(株)レック(同、坂口浩太郎社長)は、6月29日に福島県南会津町内の伐採跡地で

経済

多様なニーズに応えながら森林を活かす「しまんと製材工場」【企業探訪】


四国地方 木材・木製品製造業

全国に先駆けて「木材利用推進宣言」を行い、今年度(2023年度)から「環境不動産」の認定制度*1をスタートさせた高知県。CLT活用の先進県としても知られる同県では、非住宅建築物をはじめとして県産材の出

経済

有吉新体制始動!絶えざる革新を続けるイワフジ工業【突撃レポート】


東北地方 林業機械

1950(昭和25)年に創業した林業機械の老舗メーカー・イワフジ工業(株)(岩手県奥州市)のトップが6月22日の株主総会で交代した。林業機械の開発を巡っては、デジタル化などを加速する一方で、半導体や部

経済

新木場駅前で倉庫見学イベント開く―高広木材、モノサスなど


関東地方 イベント・祭事

東京都江東区の新木場駅から徒歩1分にある高広木材(株)で、7月1日に倉庫見学イベント「STOCK YARD OPEN DAY」が開催された。 ウエスタンレッドシダー専門業者の高広木材と、デッ

経済

モリアゲが長野県木島平村でブナ植樹、「一社一山」を率先


長野県 植樹祭・育樹祭

(株)モリアゲ(東京都港区、長野麻子代表)は、7月1・2日に長野県木島平村内のカヤの平高原牧場牧草跡地(同村が借り受けている国有林)で「森林の里親協定」のお披露目式典を開催し、村民や森林ボランティア

経済

大東建託が朝来バイオ発電所の事業を継承 売電はせず、2024年度中の再稼働を目指す


東京都 M&A 事件・不祥事

昨年(2022年)12月末に、燃料材の調達難などで稼働停止に追い込まれた朝来バイオマス発電所(兵庫県朝来市)*1の新たな運営主体として、木造賃貸住宅大手の大東建託(株)(東京都港区、竹内啓・代表取締

政治・行政 経済

2022年の素材需要量0.5%減、国産材率は85.1%に上昇


全国 統計・調査

農林水産省がまとめた「令和4年木材統計」(6月30日に公表)によると、昨年(2022年)の素材(丸太)需要量は2,595万4,000m3で、前年(2021年)より0.5%減少した。素材需要量の約6割

政治・行政 経済

木質ペレット燃料のJASを制定、世界標準のISOに準拠


全国 木質バイオマス 法律・制度

農林水産省は、木質ペレット燃料の日本農林規格(JAS)を6月15日付けで制定した。世界標準となっているISO(国際標準化機構)の規格に準拠して、住宅用及び業務用に使われる木質ペレット燃料の品質による

経済

住友林業らが600億円規模の森林ファンド 北米の森林管理を通じクレジットを創出


全国 カーボン・クレジット

住友林業(株)(東京都千代田区、光吉敏郎・代表取締役社長)など10社は、7月10日に森林ファンド「Eastwood Climate Smart Forestry Fund Ⅰ」を立ち上げた。同社が昨

ディスカバー 経済

森林由来クレジットなどの取引市場が増加 東証や金融機関などが開設し、競争激化


全国 カーボン・クレジット

森林の二酸化炭素(CO2)吸収量などを取引する市場の立ち上げが活発化してきた。(株)東京証券取引所(東京都中央区、岩永守幸・代表取締役社長)が「カーボン・クレジット市場」を10月をメドに開設するほか

政治・行政 経済

系統指導強化、譲与基準見直しで決議─全森連が第115回通常総会開く


全国 業界団体

全国森林組合連合会(中崎和久会長)は、6月28日に第115回通常総会を東京都新宿区のTKP市ヶ谷カンファレンスセンターで開催し、所定の議案を原案どおり承認・決定した。 昨年度(2022年度)は

政治・行政 経済

仁淀川町が再造林率100%宣言、苗木と担い手育成に注力


四国地方 造林・育林

高知県の仁淀川町(古味実町長)は、6月23日に開いた仁淀川町森林保全基金の総会で、「仁淀川町再造林率100%宣言」を行った。同宣言に基づき、経済林の再造林率100%、非経済林の広葉樹林化、再造林の担

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