RINSEI News
林政ニュース
10月3日に「第8回伐採搬出・再造林ガイドラインサミット秋田大会」開催
秋田県 セミナー・シンポジウム 業界団体
秋田県素材生産流通協同組合は、10月3日(金)午後1時30分から秋田市のあきた芸術劇場「ミルハス」中ホールで「第8回伐採搬出・再造林ガイドラインサミット秋田大会」を開催する(伐採搬出・再造林ガイドラ
「滋賀県森林資源循環協議会」発足、基金を造成し再造林支援
滋賀県 造林・育林 業界団体
滋賀県内の林業関係団体が結束して8月7日に「滋賀県森林資源循環協議会」を立ち上げた。参加団体が拠出する協力金(1口1万円)によって「滋賀県みどりの資源循環再生基金」を造成・運営し、主伐・再造林を行う
10月25・26日に宍粟市波賀町で「第3回全国森林鉄道サミット」など開催
兵庫県 イベント・祭事
3回目となる「全国森林鉄道サミット」と関連イベントが10月25日(土)・26日(日)に兵庫県宍粟市波賀町で開催される。25日は、波賀市民協働センター「はがテラス」でサミットを実施し、全国から参集する
(前編)“辺境”から日本を変える!けせんプレカット事業協同組合【遠藤日雄のルポ&対論】
岩手県 プレカット
「革命は辺境から始まる」と言われる。それまでの常識を覆すような新しいムーブメントは、中央の都市部ではなく、地方の山村部から生まれてくる。ビジネスシーンでも真の意味でのイノベーション(改革)と呼べる動き
ヨシナリ林業の社長に中島優作氏【人事・消息】
茨城県 素材生産
北関東有数の事業量を誇る(株)ヨシナリ林業(茨城県久慈郡大子町、吉成良二・代表取締役社長)*1*2のトップが交代した(8月1日付け)。社長をつとめてきた吉成良二氏が代表取締役会長となり、専務取締役の
環境配慮型燃料で新風起こす老舗型ベンチャー・橋本屋【突撃レポート】
全国 林業機械
創業128年目を迎えている特殊燃料専門商社の(株)橋本屋(東京都文京区、東原正典社長)が林業界に新風をもたらし始めている。欧州で普及している環境配慮型燃料「ASPEN(アスペン)2」の輸入・販売を通じ
食用きのこ類の生産量は0.3%減の43万4,583t─2024年調査結果
全国 特用林産 統計・調査
農林水産省は、昨年(2024年)の「特用林産物生産統計調査結果」を7月29日に公表した。食用きのこ類の生産量は43万4,583tで、前年比で1,354t(0.3%)減少した。食用きのこ類の中で生産量
「奈良県フォレスター制度」がネットワークを広げる【人を活かす!】
奈良県 採用
森林づくりを主導できる人材を県が直接雇用し、2年間の研修を経て市町村に長期派遣する──全国でも例のない仕組みをつくっている「奈良県フォレスター制度」がスタートから5年を経過し、着実な成果を出してきて
サントリーが8月25日に「ネイチャーポジティブ フォーラム」を開催
全国 環境保全
サントリーホールディングス(株)は、8月25日(月)午後1時から「ネイチャーポジティブ フォーラム ~サントリー 天然水の森~」をオンラインで開催する(Webexを使用)。同社が行ってきた「天然水の
【お知らせ】夏季休業について
日頃より格別のご愛顧をいただいており、誠にありがとうございます。勝手ながら、日本林業調査会(J-FIC)は、8月9日(土)から8月17日(日)まで、夏休みをとらせていただきます。『林政ニュース』デジ
高知大丸の5階に「ぷらっとホームMoku相談室」がオープン
高知県 森林教育・木育 業界団体
高知県唯一の百貨店・高知大丸(高知市)の5階に木質空間「ぷらっとホームMoku相談室」が7月20日にオープンした。同県の木材普及推進協会(小川康夫会長)が運営している「木のなんでも無料相談室」の新た
2029(令和11)年の「第79回全国植樹祭」は鹿児島県で開催、45年ぶり2回目
全国 イベント・祭事
国土緑化推進機構は、8月6日に開催した通常理事会で、2029(令和11)年の「第79回全国植樹祭」を鹿児島県で開催することを内定した。同県で全国植樹祭が行われるのは45年ぶり2回目となる。併せて、2
2024年の素材需給量は3.7%減、国産材率は88.1%に上昇
全国 素材生産 統計・調査
昨年(2024年)の全国における素材(丸太)需給量は2,280万4,000m3で、前年(2023年)より3.7%減少した。その中で、国産材のシェアは88.1%と前年より0.9ポイント上昇した。農林水
「CLT DESIGN AWARD 2025 ─設計コンテスト─」への参加を受け付け中
全国 コンテスト 業界団体
日本CLT協会は、「CLT DESIGN AWARD 2025 ─設計コンテスト─」への参加作品を募集している。「いきいきと暮らす、高齢者のための生活拠点」をテーマに、CLTを使った高齢者住宅の建築
信州木曽看護専門学校が「森林セラピー」の体験実習を重ねる
長野県 森林の新たな利用
長野県立病院機構信州木曽看護専門学校(木曽町)が授業の一環として「森林セラピー」について学習する独自の取り組みを続けている。 全国各地にある看護専門学校は、看護師に必要な知識や技術を習得するこ
秋田県の再造林面積がほぼ倍増、「50%目標」も突破
秋田県
2022(令和4)年度に「再造林対策元年」を宣言した秋田県の再造林率と再造林面積が順調に伸びてきている。 当初は「2025年までに再造林率50%」の達成を目標に掲げていたが、2023(令和5)
8月30日に第2回「信州伐木チャンピオンシップ2025」開催
長野県 コンテスト
長野県では2回目となる「信州伐木チャンピオンシップ2025」(実行委員会主催)が8月30日(土)午前9時30分から木曽町の長野県林業大学校グラウンドで行われる。丸太合わせ輪切り競技と伐倒競技(簡易方
改正製材JAS施行、使用実態を踏まえ合理化図る
全国 木材流通 法律・制度
木材需要の変化などを踏まえて改正された製材JAS(製材の日本農林規格)が7月30日に施行された。構造用製材の曲げ性能に関する基準を変更するなど、ムク(無垢)製材の使用実態に合わせた見直しを行っており
全国知事会が林業振興関係で6項目要望、必要予算の確保を求める
全国 森林経営・管理 都道府県
全国知事会(会長=村井嘉浩・宮城県知事)は、7月23・24日に青森県青森市で「全国知事会議」を開催し、分科会や本会議を通じて国への提言をとりまとめた。林業関係については、次の6点を重点事項に挙げてお
JAS木質ペレットの普及拡大に全力、通常総会で方針確認
全国 木質バイオマス 業界団体
日本木質ペレット協会(岡本利彦会長)は、6月18日に東京都内で通常総会を開いた。 挨拶に立った岡本会長は、同協会が昨年(2024年)、木質ペレットのJAS(日本農林規格)認証機関になったことに
自民大敗で不透明感が増す中、「森の国・木の街」の実現に向け予算要求
全国 予算・事業
林野庁の来年度(2026(令和8)年度)予算要求に盛り込む重点事項が固まった。小泉農相が打ち出した新方針*1を踏まえて、「『森の国・木の街』の実現に向けた森林資源循環利用施策の総合的な展開」(仮称)
8月31日に斜里町で「世界自然遺産登録20周年記念シンポジウム」
北海道 国有林
北海道森林管理局などは、8月31日(日)午後2時から北海道斜里町の同町公民館ゆめホール知床で「世界自然遺産登録20周年記念シンポジウム」を開催する。松崎浩二氏(飼育員・学芸員)が基調講演し、北海道森
IT大手のソフトバンクが2つの森林保全プロジェクトを開始
全国 森林経営・管理
IT大手のソフトバンク(株)(東京都港区、宮川潤一・代表取締役社長執行役員兼CEO)は、7月30日に新たな森林保全プロジェクトを2つスタートさせた。 1つは、全国47道府県市の森林整備などを支
ドローン調査の得失を現場目線で検証──森林林業振興会のグループが論文まとめる
全国 森林経営・管理 業界団体
日本森林林業振興会の千葉幸弘・主任研究員を中心とするグループが作成した論文「スギ人工林におけるUAVレーザ計測の計測条件と計測精度の比較検証」が日本森林学会誌のウェブサイトに6月30日付けで掲載さ