(後編)2024年度林野庁予算要求の重点事項 少花粉苗木を増産、既存事業も拡充目指す【緑風対談】

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(後編)2024年度林野庁予算要求の重点事項 少花粉苗木を増産、既存事業も拡充目指す【緑風対談】

林道手前の農道も一体整備、治山事業は“使い勝手”高める

前編に引き続き、林野庁の来年度(2024(令和6)年度)予算概算要求から重点事項を解説する。すでに述べたように、林野予算全体で「花粉症対策」を抜本強化する内容となっており、とくに新規・拡充事項には「花粉」の2文字が枕詞(まくらことば)のようについている。少々食傷気味ではあるが、既存施策にも目配りをしながら要点を拾っていこう。

林野予算の主力である公共事業でも、「スギ植替重点促進区域」を新設して花粉発生源対策をテコ入れするのは既報のとおりだが、従来から実施している林道整備事業にも新規要求がある。それは、林道の手前にある幅員の狭い農道等を一体的に改良...

詠み人知らず

どこの誰かは知らないけれど…聞けないことまで聞いてくる。一体あんたら何者か? いいえ、名乗るほどの者じゃあございません。どうか探さないでおくんなさい。

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