観葉植物として苗木を育てる「MODRINAE(モドリナエ)」スタート

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観葉植物として苗木を育てる「MODRINAE(モドリナエ)」スタート

和歌山県田辺市のソマノベース(奥川季花代表)がクラウドファンディングを活用してウバメガシの苗木を育てる「MODRINAE(モドリナエ)」をスタートさせた。昨年開催された「WOOD CHANGE AWARD2020」*1でブロンズ賞を受賞したアイディアを事業化したもので、観葉植物として苗木を育てる協力メンバーを広く募っている。

ウバメガシのどんぐりと土、内鉢、ヒノキ製の外鉢がセットになっており、クラウドファンディングに1万円拠出すると1セットが届く。これを室内などで2年間かけて苗木に育て、ソマノベースに返送すると、田辺市内に植林される。ウバメガシは同市の特産品である紀州備長炭の原料にもなる。協力メンバーには、限定イベントや公式LINEグループへの参加権、オリジナル木製品の購入権が与えられる。

奥川季花代表の話「クラウドファンディングを通じた目標金額は100万円としている。その後も小学校などと連携して『MODRINAE』のネットワークを広げていきたい」

(トップ画像=苗木生産者の“輪”を広げる「MODRINAE(戻り苗)」)

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『林政ニュース』編集部

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