「令和6年能登半島地震」*1で被災した石川県奥能登地域で、国直轄の災害復旧等事業を実施することが決まった(林野庁が3月1日に発表)。
国直轄事業の対象とするのは、輪島市及び珠洲市内で山腹崩壊や土砂流出が発生した7か所(すべて民有林、トップ画像参照)。緊急的な対策として、大型土のう設置や堆積土砂・危険木の撤去、復旧計画立案のための測量設計などを行う。その後も継続して復旧対策を進め、民有林の直轄治山事業を実施することにしている。
(トップ画像=石川県奥能登地域で実施する国直轄事業の実施箇所、画像提供=林野庁)
『林政ニュース』編集部
1994年の創刊から早30年! 皆様の手となり足となり、最新の耳寄り情報をお届けしてまいります。