学校法人田中千代学園の渋谷ファッション&アート専門学校(東京都渋谷区、志賀健二郎校長)は、木造建築も学べる建築クリエイター科を来年度(2025年度)に開設する。既存の建築学科では学ぶ機会の少ない木造やリノベーションなどに関するカリキュラムを充実させる方針だ。
同科では、2年間をかけて2級建築士の資格取得を目指しながら、これから必要となる木造等の循環型建築やランドスケープ、まちづくりのデザインなどに関する最新の知見を習得できるようにする。教員陣は、古川泰司・アトリエフルカワ一級建築士事務所主宰や浅田茂裕・埼玉大学教授、木村光行・木村建造(株)代表取締役など23名がつとめる。来春に向けて、オープンキャンパスや学校見学会、オンライン説明会などを随時開催している。
『林政ニュース』編集部
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