秋田県の業界5団体が結束し「再造林推進協議会」を設立

秋田県森林組合連合会など5団体は、6月14日に「秋田県再造林推進協議会」を設立した。再造林の担い手となる林業技能者の確保・育成や、木材加工体制の強化と苗木の生産拡大などに取り組み、約3割にとどまっている再造林率の引き上げを目指す。当面は、県などへの要望活動やシンポジウムなどを実施する予定。構成メンバーは、県森連、県木材産業協同組合連合会、県素材生産流通協同組合、県山林種苗協同組合、森林労連秋田県協議会の5団体。県と東北森林管理局がオブザーバーとして加わる。会長には県森連会長の佐藤重芳氏、副会長には県木連理事長の大坂真一氏が選任された。

『林政ニュース』編集部

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