人材確保の新たな仕組みが動き出す・その1 特定技能&技能実習制度見直しのポイント【緑風対談】

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人材確保の新たな仕組みが動き出す・その1 特定技能&技能実習制度見直しのポイント【緑風対談】

林業・木材産業が抱える人手不足問題の解消に向けて、外国人材の受け入れ拡大に必要な制度改正が行われました。業界関係者にとって待望の見直しです。ですが、見直しの中身はとてもわかりにくい。ここで「責任者出てこい!」などと他人を責めてはいけません(笑)。「緑風対談」がやさしく解きほぐしていきます。

林業と木材産業で外国人材の受け入れ拡大へ、省令など改正

林業・木材産業界が直面している最大の問題は、言うまでもなく担い手の確保・育成だ。人口減少国になった日本でフレッシュな人材を呼び込むのは容易なことではない。
その中で、ようやく突破口となる制度見直しが整ってきた。これまで報じてきたように、外国人材の受け入れ拡大に向けて、特定技能制度や技能実習制度が改正されたのだ。ただ、仕組みそのものが少々混み入っており、ハッキリ言ってわかりにくい。順を追って噛み砕きながら解説していこう。

詠み人知らず

どこの誰かは知らないけれど…聞けないことまで聞いてくる。一体お主は何者か? いいえ、名乗るほどの者じゃあございません。どうか探さないでおくんなさい。

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