中小零細が多い林業・木材産業の信用力を補完する役割担う
遠藤理事長の呼びかけに応じたのは、信用基金で林業・木材産業分野を担当している吉村洋・総括理事。吉村理事は、京都府立大学を卒業して1988(昭和63)年に林野庁に入り、業務課長、経営企画課長、中部森林管理局長などを歴任してきた林野技官だ。一昨年(2021年)10月1日付けで信用基金に出向し、筆頭格の理事という要職を担っている。
信用基金は、林業・木材産業に関わる資金調達を長年にわたってサポートし続けている。その立場から業界の現状と今後をどう展望しているかを知りたいが、その前に、一般には馴染みの薄い債務保証業務の実際について教えて欲しい。
私共信用基金の役割を一言で言えば、...
『林政ニュース』編集部
1994年の創刊から早30年! 皆様の手となり足となり、最新の耳寄り情報をお届けしてまいります。
この記事は有料記事(352文字)です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
詳しくは下記会員プランについてをご参照ください。