森林調査や材積計測を皮切りに全事業のスマート化を進める
宮城十條林産は、デジタル技術を活用した林業のスマート化を目指しており、まずすぐに成功体験を得られる出退勤報告などをスマートフォンで行えるようにしたということだが、ほかにはどのような取り組みを進めているのか。
立木購入の際に行う森林の調査に関わる業務の効率化を進めている。ドローンで上空から林分の状況や材積などを計測し、客観的なデータをもとに公平で透明性のある売買に向けた実証を行っており、間もなく実装される予定だ。
『林政ニュース』編集部
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