熊本市に各国の首脳級が集まって行われた「第4回アジア・太平洋水サミット」のサイドイベントとして、4月24日にシンポジウム「水インフラに寄与する森林の役割について」が開催された(林野庁主催、日本治山治水協会後援)。
会場の熊本城ホールには約100名が来場し、オンラインでもシンポジウムの模様を発信。基調講演を行った谷誠・京都大学名誉教授らが森林の水源涵養機能などに関する最新の知見について解説し、コカ・コーラ社による水資源保護活動やミャンマー・シャン州のインレー流域における事例も紹介された。
(2022年4月24日取材)
『林政ニュース』編集部
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