洋光台団地の木造事務所棟竣工、開かれたシンボル施設に

建設 木造非住宅

洋光台団地の木造事務所棟竣工、開かれたシンボル施設に

神奈川県横浜市で建設が進んでいた「洋光台南第1住宅管理事務所棟」が3月30日に竣工し、同管理組合が4月12日に開所式を開催、(株)スタジオ・クハラ・ヤギとナイス(株)をはじめ、関係者ら約20名が参加した。

前身となる旧事務所棟は50年前につくられ、併設されていた高さ約40mの給水塔とともに、地元のシンボルとなっていた。新たなシンボル施設として建設された事務所棟は、「小さな屋根の下のスペースがたくさん寄り添うように集まってできる建築」を基本コンセプトにしている。

開所式で、洋光台南第1住宅管理組合の古山伸一理事長は、「これから夏休みなどで子供達が外に遊びに出てくる。事務所棟には子供向けの本もあって楽しめるのではないか。居住者の人達に幅広く利用していただきたい」と挨拶した。

(2021年4月12日取材)

(トップ画像=完成した「洋光台南第1住宅管理事務所棟」)

『林政ニュース』編集部

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