SBIR(中小企業イノベーション創出推進事業)に採択、年間1,000tの生産目指す
林野庁は、改質リグニンを本格的に商用利用するため、5年以内に年間1,000t程度の生産規模を目指す目標を打ち出している*3。この目標達成に向けた財源が確保されたことで、改質リグニンの社会実装が大きく前進する段階に入った。
愛媛県鬼北町に実証拠点、2027年度末までに大規模製造技術を確立
改質リグニンを使った製品は、石油プラスチック製品などに代替して脱炭素化に寄与できる。製造拠点をスギ林の多い山村地域に整備すれば、地域活性化にも貢献できる。
...『林政ニュース』編集部
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