伐採搬出・再造林ガイドライン全国連絡会議(東京都文京区、松岡明彦代表理事)は、7月18日に東京都内で今年度(2024年度)の第3回通常総会を開いた。同協議会の会員は、7月1日時点で28都道府県の106団体・個人に広がっており、松岡会長は、「目指している産・官・学の連携体制ができてきた」と述べた。
議事では、所定の議案を原案どおり承認し、今後に向けた課題の優先順位や達成期間などを明らかにする行程表を作成することを決定。また、今年度は中国地方でミニサミットを行い、来年度(2025年度)に秋田県で全国サミットを開催するスケジュールを確認した。
役員の改選も行い、代表理事の松岡氏が顧問となり、後任として有馬純隆氏が代表理事に選任された。有馬氏は、「未加入の19府県に働きかけて会員の増強を図っていきたい」と抱負を語った。
(2024年7月18日取材)
(トップ画像=就任の挨拶をする有馬純隆代表理事)
『林政ニュース』編集部
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