緑の募金に大手企業も協力、今年度も4億円目指す―国土緑推

全国 業界団体

国土緑化推進機構(濱田純一理事長)は、8月29日に東京都内のホテルで今年度(2023年度)の定時総会を開催し、所定の議案を原案どおり承認した。

同機構の中核事業の1つである緑の募金(中央募金)の昨年度(2022年度)の実績は4億7,323万円と目標額を上回った。「ZOZOTOWN」などを運営する(株)ZOZO(千葉県千葉市)が約3,000万円を拠出するなど企業募金の増加がプラス要因となった。また、緑と水の森林ファンドの昨年度の運用収入も円安が奏功して4億800万円に達した。今年度(2023年度)の緑の募金(同)の目標額は4億円に設定。緑と水の森林ファンドの運用収入は4億2,100万円程度を見込んでいる。

(2023年8月29日取材)

『林政ニュース』編集部

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