日本合板検査会に「合板の日」長官感謝状、JASを支える

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日本合板検査会に「合板の日」長官感謝状、JASを支える

8回目となる今年度(2023(令和5)年度)の「合板の日」記念式典が11月2日に東京都江東区の新木場タワーで開催され、日本合板検査会(東京都中央区、渕上和之理事長)に林野庁長官感謝状が授与された。同検査会は、1949(昭和24)年に発足して以降、合板をはじめとした木質部材の検査や証明書の発行、性能評価などを行っている。JAS(日本農林規格)の制度改正などにも迅速に対応して信頼性の高い検査体制を構築しているとともに、各種試験や民間企業等へのアドバイスを通じて木材の新たな加工・利用方法の開発に寄与していることも評価された。

表彰式後の記念講演では、森林総合研究所研究ディレクターの渋沢龍也氏が「超厚合板―実用化に向けた7つのキーワード」をテーマに、超厚合板(CLP)の利用拡大に向けた課題と可能性について解説した。

(2024年11月2日取材)

(トップ画像=感謝状を掲げる渕上理事長(左から3人目))

『林政ニュース』編集部

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