「RE100」達成目指し発電所取得、グループで電力を活用
大東建託が朝来バイオマス発電所を傘下に収めたのは、消費電力を100%再生可能エネルギーで賄う国際的なイニシアチブ「RE100」を達成するためだ。
同発電所で生み出される5,600kWの電力は、電力小売会社を経由して大東建託グループの西日本の事業所(274か所)に売電する。これにより再生可能エネルギーの国内導入率は50%に達する見込みだ。大東バイオエナジーの大久保社長は、「グループ内で電力の供給と消費をともに手がけることで電力価格などを適正に調整できる」とメリットを語る。
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