茨城県森林組合連合会は、8月4・5日に茨城森林管理署管内の城里町岩谷国有林でドローンを使った林地除草剤散布の実証実験を実施し、関係者ら約20名が参加した。同国有林では、昨年8月にも同様の実証実験を行っており、人力による下刈り作業区と比較しながら省力化に関するデータを収集している。
今回の対象地は3年生のスギ・ヒノキ植栽地で、面積は約3.44ha、平均傾斜は約39度。朝露を利用して除草剤を満遍なく行き渡らせるため、夜明け前から作業を始め、約300kgのザイトロン・フレノック微粒材(保土谷アグロテック社製)を空中散布した。
これまでの現地検証とデータ分析から除草剤の散布による一定の下刈り省略効果が確認されており、今後はドローン操縦者を増やしてコストダウンを図っていくことが必要な状況となっている。
(2021年8月4・5日取材)
(トップ画像=除草剤を搭載したドローン)
『林政ニュース』編集部
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