大建工業(株)は、北海道の旭川市近郊で計画している国産材を使った木質ボード工場の新設事業について、一旦見合わせると1月24日に発表した。
鋼材をはじめ各種資材の価格が高騰しており、「投資金額が想定を大きく上回る」ため、「事業化スケジュールの見通しが立たない」とした。現段階では「不確定要素があまりにも多く、様々な課題をクリアするには至らなかった」ことから、事業化の最終判断は来年度以降に先送りする。
(2022年1月24日取材)
『林政ニュース』編集部
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