「森林・林業・木材産業への投資のあり方検討会」を新設

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林野庁は、新たに「森林・林業・木材産業への投資のあり方に関する検討会」を設置し、1月31日に初会合をオンラインで開いた。経済界が一斉に「脱炭素化」に動く中で、森林などが投資対象として注目されてきている。これを踏まえ、同検討会では現状分析と今後の対応方向などについて集中的に議論する。3月下旬には、中間とりまとめを行う予定。

「森林・林業・木材産業への投資のあり方に関する検討会」委員

安藤範親((株)農林中金総合研究所主事研究員)▽宇都木玄(森林研究・整備機構森林総合研究所研究ディレクター(林業生産技術研究担当))▽大島英彦((株)日本政策金融公庫特別参与)▽佐々木太郎(全国森林組合連合会参事)▽龍原哲(東京大学大学院農学生命科学研究科准教授、座長)▽本郷浩二(全国木材組合連合会副会長)▽松本晃((株)日本政策投資銀行地域調査部参事役)▽森澤充世(CDP Worldwide-Japan理事、ディレクター)

(2022年1月31日月31日取材)

『林政ニュース』編集部

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