林野庁は、2017年に発生した「盗伐」事案*1を受けて実施している「民有林の無断伐採に係る都道府県調査」に関する昨年(2024年)の結果を8月29日に公表した。
昨年1年間に都道府県や市町村に「盗伐」関連の情報提供や相談があったのは80件で、前年(2023年)の74件から6件増えた。また、80件のうち22件が警察に持ち込まれていた(前年は21件)。
相談件数等が最も多かった地域は、九州・沖縄ブロックの22件、次いで、北海道・東北ブロックの21件、中国・四国ブロックの11件、関東ブロックの10件、中部及び近畿ブロックの各8件だった。
(2025年8月29日取材)
『林政ニュース』編集部
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