青森県のむつ市は、今年度(2025年度)から市内の新生児を対象にした「ヒバの積み木」贈呈事業をスタートさせた。
「木育」活動の一環として、今年(2025年)の4月1日から来年(2026年)の3月31日までに生まれた子ども1人に対して、市の木に指定されているヒバを使った積み木を1セットプレゼントし、木とふれあう機会を創出する。
同事業の財源には、森林環境譲与税を活用する。同市ではこれまでに譲与税を使ってキッズパークの木の家の整備や植樹活動を行ってきている。今年度から「ヒバの積み木」をメニューに加えて、譲与税の使途を広げることにした。
(2025年4月1日取材)
(トップ画像=天然ヒバ製の積み木)
『林政ニュース』編集部
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